第5話「秘密がばれちゃう？」

1974年4月30日

ある日、お向かいのおば様が手紙を預かっていたと持ってきてくれたのだが、差出人の名を見てひみこは思わず「あ、パパ！」と叫んでしまい、「東京にいるパパがなぜ北海道から？」と不思議に思われてしまう。二人は2、3日前に北海道に帰ったと嘘をついてごまかすひみこだったが2階から二人の歌う声が・・・

なんとか二人を押入れに隠しレコードの音のせいにしてこと事なきを得るが、このままでは危険と思い、二人に一日出かけてもらい明日北海道から帰ったことにしようと計画する。調子に乗った菊之助は泥棒ファッションに身を包みさっそく出かけようとする家の前でおば様に見つかってしまい逃げ込んできた。再び二人を2階に隠すが、どろぼうから守るといっておば様はいすわってしまった。ひみこはなんとかしようとおば様を酔いつぶす作戦を決行、隙を見てニセモノ両親は外へ出るがそこには警官が現れてしまう！　どろぼうファッションの菊之助はあきらかに怪しく、身元確認でひみこの家にきた警官におば様がいるため本当のことが言えないひみこは「知らない」と言ってしまう。連行されていく二人・・・

仕方が無かったとはいえ二人に悪いことをしたと反省するひみこ。二人が幽霊となって現れるという悪夢まで見てしまうがそれはその後訪れる不幸の前兆だったのか？！

翌日お店に出勤するとそこには会長にひきとってもらって警察から出てきた二人がいた。ひみこの親不孝ぶりにカンカンに怒っている会長はひみこを責める。ニセモノ両親は調子にのってあることないことを申し立てひみこを悪くいいすぎたため、会長はお店はクビ、婚約は解消で指輪を取り上げる。ひみこが泣き出して店を飛び出すと、やりすぎて自分たちの身が危ないと感じた二人はおばあさまに言ってなんとか許してもらうのだった。しかし許す条件は「炊事、洗濯、掃除を両親にさせないこと」だった。

おばあ様との約束をやぶって告げ口した二人に罰として掃除をやらせていたひみこだったがまたまたアイコが登場。やはりひみこがやることになってしまった。二人は調子に乗ってお芝居に出かけひみこはアイコの監視のもと掃除を続ける。こんな生活いつまで続く・・・？？

日曜日も二人につき合わされ、金色夜叉の裏方をやらされるひみこ・・。

調子に乗って着た泥棒ファッションが似合いすぎ？で裏目に！　こっそり家を出てきたところにお巡りさんがいた！

相変わらずのニセモノ両親の言動にむかついてしまい、ひみこが可愛そうで、もっとおもしろいはずなのにもったいない。画面に対して細かいことに突っ込む私だが、こんな私の見方があまりにひみこに同情しすぎなんだろうか(^^；　泥棒ファッションによる騒動はまあ良しなのだが、身元引受人に会長とは・・・・

「千里眼のアイちゃん」ことお向かいのおばさまも歴代の隣人に負けずけっこういい味だしてますよね。冨士さんがもうひとつな感じなのでアイコさんに期待しています。

預かっていた手紙、名前を見れば誰からかわかるのでは？と思うのだが、本当の両親の名は知らないアイコさんだったのか。

ポータブルプレイヤー、かなりのレアモノですね。いくらくらいしたのだろう？

泣いて飛び出したひみこの居所が簡単にわかってしまうニセモノ両親二人はホンモノ以上か。

今回は井上アイコは会長からちゃんと依頼されてひみこを見張っていた。たんなる暇つぶしの趣味じゃなかったんだ(^^；

☆次回予告あり（ｔｂｓチャンネル）