愛称；にぎやか
恋に仕事にがんばる二十歳の女の子で、仕事で海外研修に行きたいという夢を持っている。その言動からついだあだ名は「にぎやか」。幼馴染の洋一、大人の魅力の神田さん、しつこく言い寄ってくる南くんと、しずかのまわりは気になる男性でいっぱい。
愛称；洋ちゃん
しずかとは幼なじみで会社では先輩。成績優秀、品行方正、二枚目という絵に描いたような理想像。おかげで周囲の女性からモテまくり。出雲のおば様にはお見合いを断る口実に「しずか」というが恋人がいると言ってある。
通称；出雲のおば様
北山洋一の叔母で、お見合い会社を経営している。記念すべき500組目に洋一をと狙って部下を使ってあれこれ策を練っている。「しずか」＝「にぎやか」ということに気づかず、洋一としずかの間が怪しいといつも様子をうかがっている。
藤乃すみれ （冨士真奈美）
しずかが勤めるスミレ・トラベルの女社長。もとＳＯＳ少女歌劇団の大幹部だった。本人もそれが唯一の自慢。二枚目の洋一を可愛がっていていつもエコヒイキしてしまうが、その反対にしずかにはいつも厳しくあたる。番組後半は出張が多い・・！？
日本有数の大財閥「南コンツェルン」の御曹子。ある日出会ったしずかに一目惚れ。それ以来ストーカーみたいにしずかに付きまとう。相手にされなくてもめげなく、冷たくされるとなおも燃えちゃうタイプ。東京南田大学学生だが、在学中にスミレトラベルに見習として入社。「イカレポンチ」といつも言われる。
職業は絵ハガキ屋兼カメラマン。ぼろアパートで一人暮らし。自由に生きてるという大人っぽさがしずかをちょっと惹きつけ、いっしょにいるとなんだか安心できる兄貴的存在。だけどそれって「いい人」で終わる典型かも！？
秋元つぼみ （青島美幸）
しずかの妹で若葉女子高校では剣道部に所属している女剣士。しずかよりはよっぽどしっかりしていて、親に頼まれちょくちょくしずかの様子を見に来る。姉の秘密をかぎつけてはお小遣いをせびるしっかり者。得意の剣道で姉のピンチを助けるが無論タダではない！
西条八郎 （夏夕介）
愛称；ハチゴロウ
洋一とは同期入社だがいっこうにウダツのあがらないダメ社員。子供の頃に見た藤乃すみれの舞台を見てファンになり入社してきた。今でもすみれ一筋。パチンコの腕はなかなかで仕事を抜け出して通っては景品をたくさんもってかえる。
愛称；おタケさん
入社して13年のベテラン社員でけっこう威張っている。しずかにたいしても厳しい。年齢的にギリギリで焦っていて、洋一をずっとねらっていたが、第1５話でなんとか結婚。寿退社した。
愛称；トコちゃん
しずかの同僚。いつもマイペース。関西出身と思われる。割と傍観者としているのが好きなタイプで情報提供には報酬を請求するしっかり者。洋一にも特別興味はなくどちらかというとハチゴロウをいじめて遊ぶ方が好き。（トンコちゃんと呼ばれることも）
しずかとは同期入社でライバル視している。かなりナイズバディで「ボインちゃん」とか呼ばれることもある。旅先で知り合った洋一を好きになり、追いかけてスミレトラベルに入社したらしい。一時何の気の迷いかハチゴロウのことを見直すがやっぱり洋一一筋！社長やおタケさんと張り合っている。
愛称；マトモちゃん
この会社では自分だけが「まとも」だと思い込んでいる不思議少女。自分に似合うからといつも「着物」を着ている。前半は出番も少なく洋服だったが、シリーズ途中からいつのまにか新人ということになって登場。「まともじゃないわね」が口癖。
しずかが下宿している輸入レコード屋「メロディーハウス」の主人だが仕事をしているところは見たことがない。若い奥さんとベタベタしてるだけにしか思えないが、実は奥様には頭があがらず言いたいこともなかなか言えない。しずかの父に頼まれて彼女の様子をうかがっている。
愛称；ミミー
トミーの奥様で18歳。秋元つぼみの学校の先輩らしい。自分より2歳上のしずかを「遅れてる〜！」とちょっとバカにしている。ときどきわがままばかり言ってるこまった女になる。
戸川勝子
（十勝花子）
通称；子連れのお勝
退社した小沢武子に代わり15話から登場した専務取締役。なんと社長の少女歌劇時代の後輩にあたり、１５年前に社長にひろってもらった借りがあるため頭があがらない。
＜その他の出演者＞
しずかの父
（高橋昌也）
独立した娘可愛さに大家に娘を見張らせる父。家の構えや、しずかのドラマ冒頭の挨拶からしてかなりの家柄ではないかと推測されるが・・・？ 第一回のみの出演。
しずかの母
（柳川慶子）
とくに特筆することがない・・・。第一回のみの出演。
