第48話「恋文泥棒」

1971年8月24日

得意そうにラブレターを読み上げる松木エミ。週に3通は必ずくると自慢するが、「私には哲也がいる」と我慢し「大人だから興味がない」と言う飛鳥に悔しがるエミ。 二人の言い合いはバス停にまで続いてエスカレート！　いよいよ決闘だ！とカバンを放り出す二人。するとカバンの中へ手紙を入れる少年がいた・・・

買い物に行く飛鳥はカバンを片付けるのを忘れるが、哲也がカバンの中に手紙が入ってるのを見つけて飛鳥のいない隙に読んでみるが、ラブレターだとわかると哲也は嫉妬でビリビリにやぶいてしまう。帰った飛鳥を問い詰める哲也と飛鳥は大喧嘩。哲也は大見得きって家を出る。

飛鳥は夢子の家でケーキのヤケ食い中。屋台で一杯やってかえってきた哲也は寝室に忍び込んだ少年を発見！　なんと松木エミあての手紙を間違えてしまったのでとりにきたらしい。カギが開いてたのでしのびこんだようだ。君のことは目じゃないと飛鳥も馬鹿にされ、しかも大喧嘩の原因が間違いだったということで哲也は大笑い。迂闊にも哲也は飛鳥と間違えて甘い声使いをしてしまったため高校生と先生が夫婦だとばれてしまう。

返そうにも手紙はクシャクシャでしかもセローテープのツギハギ。心がこもっているのでもう書きなおせないとノグオはいう。しかも、あさってには北海道へ引っ越すので一度綺麗な思い出が作りたかったというノブオの言葉に飛鳥はエミに直接お願いすることにした。

飛鳥のいうことは絶対にきいてくれないエミだったが見かねて声をかけた哲也に交換条件に哲也とのデートを持ち出した。ここはノブオのためにガマンするしかいなかったが・・。飛鳥はまたしてもくやしい思いをするのだった。

ノブオが大事な手紙を取り戻そうと高木家に侵入していた！

二人が対決しているあいだにこっそりとラブレターをかばんに入れるノブオだったが、かばんをまちがえてしまい・・・

「ひとづ（ま）・・・」といいかけた飛鳥はなんとドリフのズンドコ節を踊ってごまかす驚異の荒技炸裂！ 必見です！　きっと全員集合にでもゲスト出演した後だったのでは？(^^；　その後の渋沢先生もちょっとの出演でしたがあいかわらずで・・最高！

飛鳥VSエミの宿命の対決（今回は最後にエミの勝ち！）から飛鳥のケーキヤケ食いまではとっても良かったんですが・・・

図々しく飛鳥たちの寝室に入り込む山口ノブオにむかつく。自分勝手なこういうキャラは大嫌いでどんな事情があろうとも同情なし。しかも飛鳥に対して失礼きわまりなし。 手紙を入れ間違えたのは自分が悪いし、書き直すのもできないとわがままいい放題。彼の発言すべてに嫌悪感が。侵入者に対する哲也の態度も平和すぎ。

飛鳥とエミが帰りのバスを待ってるバス停はどこでしょう？坂道の途中ですが「東町三丁目」とあります。行き先は画面では文字がつぶれてよく見えませんが「緑町三丁目」とも読めなくもないです・・・。それにしても通学に使ってるわりにはなぜか初登場のバス停でした。

最近日焼けして健康的な飛鳥ですが目のあたりのメイクがちょっと気になります。とってもカワイイんですがちょっと濃いかも。和田アキコさんが言ったらしい友紀さんのツケマツゲ発言を思い出しました。

☆というわけでノブオが家に現れるまでは1万点。現れてからはマイナス1万点さしあげます。