第39話「娘さんよく聞けよ」

1971年6月22日

飛鳥が夕食の仕度を済ませ、哲也を迎える予行演習をしていると、草津から早川鮎子という婚約者が哲也を訪ねてきた！！ もちろん飛鳥のことは妹だと思い込んでるようだ。 哲也が学生時代、草津のスキー場で足をくじいたとき介抱してくれたらしい。そのとき中学生だった鮎子に「大きくなったらお嫁さんに」と約束してしまったのだった。飛鳥はそれを聞いてカンカンに怒るが哲也には子ども扱いというか軽い気持ちでしかなかったのだ。　事情を聞いた夢子は「私にまかせて」と自分のところにとりあえず泊まってもらうことにする。

鮎子のお話からマンガのネタが浮かんだと夢子は飛鳥達の事情をうまく新作マンガのストーリーとして鮎子に話す。それを聞いた鮎子は「それは事実で実は奥さんがいる」とわかってしまうが夢子が哲也の奥さんなんだと勘違いしてしまう。夢子もそれをおもしろがって利用してしまうことに！

アツアツ（？）の夢子と哲也を見て「昔の面影がない」となんだかがっかりする鮎子。夢子の尻にしかれてる哲也はたくましかった昔とは違うというのだ。実は鮎子にはジロウという求婚者がいたのだが、哲也との約束があったのでそれを確認しにきたのだった。おかげで鮎子はジロウのほうがステキだと気づいた。

田舎に帰る前に哲也と二人っきりで東京見物をと勧める夢子に飛鳥も賛成する。デート中にも飛鳥のことを考える哲也だったが、一方の飛鳥は「変なのに惚れちゃったんだわ」とため息をつくのだった。

暖炉の前で結婚を約束した鮎子と哲也（←？）

ゲストに中山千夏さん。

やっぱり哲也はプレイボーイだったということが確認されました。(^^；

困った3人がキッチンで相談するシーンですが、あんな大声ではリビングに筒抜けだと思いまーす！　今回の夢子は二人の良き協力者となったわけです。けどやっぱりね・・・といった感じ。

今回は回想シーンなどで効果的にマンガ（昭和40年代風の少女漫画）が使われてます。夢子の描いた絵かもしれません？　（哲也が異常に美化されすぎです）　でもなぜか飛鳥を表すときはモノクロです。

飛鳥もノースリーブになりました。夏も近いようです。（放送されたのは6月）

夢子の名台詞「くやしいわ、くやしいわ、なんだかとってもくやしいわ！」に「くやしいのは私のほうだわ！」と同じポーズで返す飛鳥が可愛い！
（これはアドリブ？）

学校から帰ってきた飛鳥と哲也が夢子に呼び止められるシーンで、哲也がネクタイを直してますが、その横で飛鳥も真似してネクタイを直してます。(^o^)
（これもアドリブ？）　友紀さんのセンスが光る必見のシーン！！