第36話「困ったお隣さん」

1971年6月1日

日曜大工で本棚を作った哲也。二人っきりの日曜を満喫しようとするがそこへまたしても夢子が押しかけてくる。せっかく作った本棚も「バラすわよ！」と脅してまきあげていく。そして哲也を無理やり映画へと連れ出す夢子。しかも部屋の掃除まで飛鳥にやらせてて・・・。

哲也は夢子とのデートを女子たちに見つかってしまい、哲也は仕方なく「恋人だ」と言ってしまう。翌日学校では大騒ぎ。真実を確かめるためみんなで夢子の家へ押しかける。「この先どうなるか分からないわよ！」という夢子に出て行ってくれと迫るみんなだったが秘密を握られてる飛鳥だけがイヤイヤ夢子の肩を持ってしまいみんなに責められる。

秘密をつかまれてるから脅迫されるわけで、逆に秘密をつかんでやろうとする飛鳥はふとしたことから夢子が年齢をごまかしていることに気づく！　さっそく秘密を利用して本棚を取り返す飛鳥だったが、この二人をいじめるという楽しみを奪われるくらいならと開き直った夢子との勝負で「秘密の大きさ」の差で飛鳥は負けてしまう！　夢子は訪れてきた小山さんを追い返してくれるが、そのかわり本棚は没収、飛鳥に手をついて謝れという。
飛鳥、屈辱の土下座・・・！！

哲也とユメ子は日比谷公園でいっしょにいるところをジュンやヨッコに見つかってしまいなんと恋人宣言！？

冒頭で鍵を掛け損なって踊ってごまかしたり、ユメ子がキスした哲也の手をこすって綺麗にしようとしたりと飛鳥の細かいギャグが楽しいです。家のなか、あんな至近距離で大声で会話するハイテンションの飛鳥とユメ子、哲也の３人に「大映ドラマ」の原点を再確認。

公称23歳の夢子は実は25歳。そんなに変わらないように思うが・・・　（当時うつみさんは２７歳！）　　 というわけで秘密の大きさではそれほどではなかったということですか。

今回は飛鳥VS夢子、夢子VS小山さんの女の対決が見モノ？　(^^；

とにかく登場以来夢子が大活躍！インパクトのあるキャラなのでいろいろ使いやすいのでしょう。確か「ゲバゲバ」でも共演されてるようです。　でもちょっとやりすぎ、飛鳥がやり込められる様は見てるのがツライこともあります。

36話より衣替えで制服がブルーの長袖のブラウスとベストに変わりました。（男子は淡い色のブレザー）　 本放送では6月1日のようですからちゃんと時期を合わせてあるようです。さすが！！

夢子が今書いてる新作はスポーツ根性モノの「美しきサウスポー」でプロボーラーのお話。
それって「美しきチャ○○ジャー」をパロッたのかな？

その夢子さんですが、最初登場したときの緑の洋服はやたら透けてますがあれで外出までしていいんでしょうか？(^^；