第24話「邪魔なアイツ」

1971年3月9日

哲也の月給日だからたまには・・・と思ってお酒を用意した飛鳥。家に帰ってみると怪しい人影が・・。それは画家の田所一平（いっちゃん）という高校時代の友達だった。 ずうずうしい性格のいっちゃんは１週間くらい泊めてくれと言い出す。仮がある哲也は強引ないっちゃんを断りきれない・・・。

翌日いっちゃんは制服姿の飛鳥を見てモデルにすると言い出した！ 飛鳥は子分3人組を使って追い出そうとしたが歯が立たたず逆に入門してしまい、 部屋の掃除から夕飯のしたくまでしている始末。

そしていっちゃんが「飛鳥さんをお嫁さんに欲しい」と言い出した！！　飛鳥が「好きな人がいてそれは高校の先生だ」と言うと哲也が「海沼という」とつい言ってしまう。 翌日、海沼先生に恋人のように演技してもらうが、納得しないいっちゃんは海沼先生と対決しようとまでしてなんともならない。勇気を出して本当のことを言う哲也だったが絵に夢中になってるいっちゃんには通じず気が抜ける。

すると新聞記者たちが押しかけてきていっちゃんの取材をはじめてしまった、なんとパリの国際コンクールに入選したという。 そうしていっちゃんはパリへ行った。パリのいっちゃんから手紙といっしょに飛鳥がモデルの絵が届いたが抽象的でなんだかわかりませ〜ん！
　　

哲也の友人の田所がやってきて勝手に居候をきめこんでしまった！

とにかく今回のゲスト田所一平のような自分勝手なキャラクターは私は大嫌いなのです！ ですから見てるだけでムカついてきて冷静に見ることはできません。 我慢してストーリーを書きました。 個人的に納得いかないな１本です。　芸術家はキレてるという設定か？（怒）

田所は、剣道初段、柔道二段、空手三段、将棋二段、碁初段、そろばん一級、 日本舞踊の名取りの免許（これは凄そう）、看護夫の免許（うそっぽい） の持ち主だそうだがどれも中途半端にすごい。が、いっぱいあることは凄い。

ヌード（といってもビキニのグラビア）を「不潔」といって捨てるあたりは飛鳥ってばまだまだ純情なんでしょうか？それとも時代？ それにしても冒頭のスカーフはちょっと奥様風（？）で高校生っぽくないですね。これも時代？

ダメージ感激の俳句集その4
「おしかけの、子分が居候追っ払い〜」　（居候を追い出してくれとお願いされて感激！）
「親分と、先生のいる家の中〜」　（部屋で田所先生と飛鳥が並んでいるのを見て感激！）

ダメージは犬の餌しか作ったことないということで、豪華料理のはずが犬の餌の味がした （哲也談）というのには笑いました。

哲也に間違われたオカマキャラの人、サザンオールスターズの人に似てませんか？ （ベースとかウクレレ弾く人） ・・・スミマセン(^^；

週刊誌は８０円だそうです。

田所さんのところに来た記者たちは土足で高木家に上がりこんでいました。許せません！

第22回でも気になったのですが、ときどき飛鳥の髪がウェーブっぽい癖毛になるときがあります。これはパーマとかではなくカツラではないでしょうか？　ドラマ当初のショートのときは当然地毛だったでしょうか、途中から変わったのか、ときどきなのか、それとも見当違いなのか？　まだよくわかりません。
※どうやら、「おくさまは18歳」ではすべてカツラを使用しているようです。「おくさま」以前のドラマ「あしたからの恋」でも使用し始めているのが確認できました。【20006年8月20日追記】

高木家のドラマ上の住所だが、第5話では「2丁目63番地」（第5話、第11話では近所のバス停は「泉町1丁目」だから泉町2丁目63番地か？）、第6話では桔梗が丘（これは住所ではないかもしれないが）、第26話では「緑町1丁目」となっていますが、この第24話で高木家に届いた田所からの荷物には「1-3-7 Midoric(*) Setagaya-ku Tokyo Japan　Mr.Tetuya Takagi」（*部分は判別不可能）となっていた。まったく統一されてないのだが、そういう細かい設定はないのだろうと思われる。
【情報提供Mr.Sさん　20006年8月20日追記】