第21話「アルバイトはたいへん」

1971年2月16日

ウサギの世話をする飛鳥は哲也のことを思い出していた。 「いなかの知り合いの子で好き嫌いが激しくて手のかかる子がいるのよ」と。

そこへヤスコ達がやってきて卓球部が合宿するのでテニス部もやろうと言い出す。しかし飛鳥は哲也のことがありあまり乗り気ではなかった。しかも予算がないため合宿費用をかせごうとみんなでヨッコのおじさんの経営するレストランで土日にアルバイトをすることになってしまった。「立場が違うから」と困惑する飛鳥だがそれが説明できない・・・。大事な主婦の時間のためテニス部を辞めようかと悩む飛鳥だったが「普通の高校生と同じ学生生活をして欲しい」という哲也の言葉でふっきっるのだった。

土曜日（飛鳥のアルバイト初日）哲也は小山さんからお見合いを断るために1日だけ恋人になってくれ」と頼まれる。しかしその場所は飛鳥の働くレストランだった！　動揺する女子生徒達。恋人同士のように振舞う二人を見た飛鳥は大激怒！　キレた飛鳥はアルバイトもテニス部も辞めると言い出して帰ってしまう。

家へ帰った哲也だったが飛鳥が怒って家へ入れてくれない。事情を聞いても信じられない飛鳥は「小山さんのところへ行っちゃえ！」と言って突き放すが、本当に行ってしまったのか心配になってしまった飛鳥は外へ様子を見に行くと哲也がそこで待っていてくれた。

翌日、張り切ってアルバイトを再開する飛鳥の様子を見に哲也と海沼先生がレストランへやってきた。

ちょっと年の離れただんな様も18歳の奥様から見たら「手のかかる子供」と一緒なんですね〜。

レストランはいつもの駅前にあるビルの5F。　アルバイト代は1日1000円＋オヤツ付き。 制服を試着しながらワイワイやってる姿は女子高生らしさのでた演出というところなのでしょうか。

わがまま（？）飛鳥に振り回される一生懸命のヨッコがちょと可愛そうでした。

「お見合いを断るための芝居」とはかなり使い古された（当時は新鮮？）ネタですが、どうも哲也は「モテてるシチュエーション」を楽しんでるとしか思えません。芝居を断れば、小山さんは結婚するかもしれない・・・とか考えてもよさそうなものではないですか？？？

トシコにヨーコにヤスコにチーコに・・・と飛鳥の友達を紹介するシーンあり。 トシコとヨーコはなかなかアップのシーンがなくてキャプチャできず・・(^^；

チャコはテニス部だったはずですが合宿には出番なし。海沼先生は男子のコーチでもあると思われるが合同とかではないのだろうか？

学校帰りチーコとヨッコは飛鳥の家のすぐ近くまで来てますが家近いんでしょうか？？(^^；

残念ながら哲也と小山さんの乗ったバスの行き先は判別不可能でした。橋本駅と見えましたけど。

☆キュートなウェイトレス姿の飛鳥が見れるだけでも1万点さしあげたい。また、哲也の浮気（？）に怒った飛鳥がまた可愛いのです。