第19話「はじめてのデート」

1971年2月2日

せっかくの日曜日なので初めてデートすることになったが、誰かに見られてはまずいと飛鳥は金髪のカツラにマキシ、そしてトンボメガネでフーテン娘に大変装！　お向かいのおば様も気づかないほどの変身ぶりだった。駅前まで来てみるとなんと渋沢先生に遭遇。変装した飛鳥にまったく気づかない渋沢先生。飛鳥は先生に大阪からきた従妹で東京見物するところだと説明、なんとか渋沢先生から脱出するが、 今回はあしらわれてしまった渋沢先生は復習することを決心した。

飛鳥が2度変身するストーリー。どちらもカツラやメイクのせいもありまったく別人のように変わってます。私個人では金髪フーテン風が好きですね。エレガント路線のあの服装は街に合ってないと思うのですがそれ以前にあれでは飛鳥とバレてしまいそう・・・（しかし飛鳥は洋服いっぱい持ってるんですねぇ。きっとあのファッション雑誌で勉強してるのでしょう）　最後の赤ずきんちゃん風なのもグー。

フーテン娘に「マッチ」と言われて「ちょっと待っちください。」と返した哲也に5点差し上げます。アドリブか？　かなりびみょ〜です。

「これで奥さんと言えますか！？」飛鳥は怒ったときやビックリしたときにピョコンと飛ぶのですがこの友紀さんの演技がいつも可愛いのです。

結局騒ぎはどうなったのでしょう？　フーテン娘にからまれてるところを生徒達が目撃したまま終わったので翌日も大変だったのではないでしょうか？(^^；

酔っ払った海沼先生にグチを言いつつ飛鳥への想いを口にしてしまう哲也のシーンがいいです。
-哲也から見た飛鳥の欠点-
「慌てもので、おっちょこちょいで、思いついたらどんなことでもやりたがる女の子で、ヤキモチ焼きで、怒りっぽくて、すぐに人を誤解する、頑固で、強情で・・・」 これには海沼先生も同意ですが二人ともそんな飛鳥が好きなわけですねぇ。

ラストシーンも人形を画面に使ってセリフを言わせるあたりの演出は「おくさま〜」ならでは。 ここで本人たちを使わないところがミソ。しかし酔いつぶれてしまった海沼先生が憐れです。

卵が一個15円。今はいくらだったかな？

初めておとなりのおば様宅の玄関が登場！　貴重なセット！？かと思いましたが外の桜ヶ丘と思われる風景も見えたり・・・？

「トンボメガネ」というのは当時大流行でもしてたのでしょうか？　そういえばお向かいのおば様もでかいメガネをしています。

飛鳥の大阪弁は可愛らしくて、今回のハイライトのひとつ(^o^)　なかなか上手いものだと思いましたが、関西の方から見ていかがだったで しょうか？　江戸っ子の友紀さんは学生の頃仕事のため大阪に住んでいたことがあるので上手いのでしょう。

歩行者天国を歩く二人に周囲の目は明らかに向けられてます。(^^) あれはどこでしょうか？銀座あたり？？ それと哲也が変装する飛鳥を待ってる公園はどこでしょうか？

ラストで二人は寝たはずなのに2階の電気がつけっぱなし・・・すみません。細かいことに突っ込みすぎですね。

☆飛鳥の変装など見所盛りだくさんのお話。　　いろんなファッションの友紀さんが見れます。(^o^)

☆お気に入り度100！