おくさまは１８歳第14話

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第14話「そこに胸があったのよ」

佐々木守

青野暉

1970年12月29日

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帰りに肩を組んで仲良く買い物をしてるとスーパーでお向かいのおばさまに偶然出会い今度仲人することになったという斎藤さんとメリーさんというカップルを紹介された。そしてメリーさんの友達のドロシーさんとお見合いしなさいと言われてしまう。帰りにサチコに見つかった哲也は家にまで来られてしまう。そこで飛鳥はおとなりのおば様を使ってサチコを追い返す。おば様に兄妹としてあるためにうまくいってることを改めて認識した二人は薦められるお見合いをことわれなかった。

ドロシーさんとメリーさん

見合いをぶち壊そうと決めた飛鳥は虫のオモチャやブーブークッション（！）を用意して自宅へ誘う。すっかり飛鳥の術中にはまったドロシーは怒って帰ってしまう。飛鳥のイタズラに気づいた哲也は怒るが、兄さんを慕う飛鳥の気持ちがわかる（！？）メリーさんはその清純で不潔なことをキライな姿を見て結婚式の介添え人なって欲しいと言い出す。

いったんは受けてしまった飛鳥だったが、介添え人とは「男の人と手をつないだこともない、男性を好きになったこともない清純な乙女」がするものだときいてビックリ！もちろん飛鳥はすでに結婚してるからだ。神様の前で嘘はつけないが本当のことも言えない飛鳥・・・！　

悩む飛鳥に「いっしょに断ってあげる」と海沼先生が無理矢理家の近くのバス停までついてきてしまう。そこへおば様が現れたためとっさに海沼先生の胸にもたれる飛鳥！　それを見たおば様はショックで介添え人を断ると言い出す。神様にもメリーさにも嘘をつかずに済んだと喜ぶ飛鳥だったが話をきいた哲也とはまたしてもケンカになってしまった！海沼先生の気持ちを利用して嘘をついたことを反省する飛鳥だった。

「先生、実は私・・・！」

おば様に紹介された斎藤さん（男性）ですが、パッと見たとき外人かと思いました。(^^；ドロシーさんは金髪と言ってましたがどうみても普通の茶パツです。

ブーブークッションに引っかかった哲也に「まぁ、お兄様ったらイヤですワ」と鼻をつまむ飛鳥のシーンが最高です！

介添え人で悩む飛鳥の「でも私結婚してるのよ～！哲也とキスだってしたのよ～！困っちゃう。」というセリフが可愛い。う～ん。今では考えられないセリフです。 (^^) 神様に嘘がつけないと悩むというのも純真というかなんというか。そういえば結婚式で神様の前で誓った飛鳥だからこその悩みでしょうか！？

前回同様、飛鳥の嫉妬が騒動を引き起こすことになります。「おくさまは～」以外のシリーズほどのオテンバぶりではありませんが。手におえないようなキャラの起こす騒動のときは飛鳥は被害者（？）ですが、それ以外では飛鳥が意外に騒動の張本人であることも多いです。

歩道橋に書かれた文字からロケ地を判別したかったのですが文字がつぶれてよく見えません・・・

海沼先生のアパートの外観が初登場。多分これっきりです。かなりのボロアパートです。(^^；あれは京王線沿線？　違う電車みたいですが・・・・？それにしても同じ学園の先生でありながらあの貧富の差はいったい・・・もてるもてない以前の差があります。もしかしたら小金溜め込んでたりして。(^^；