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第12話「あなた テストの問題教えて」

佐々木守 枝川弘 1970年12月15日
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今日も高木先生のまわりは女生徒でいっぱい。嫉妬に狂う渋沢先生が次々と 追っ払い哲也にまとわりつく。我慢できない飛鳥は渋沢先生の足を踏んで逃げる。 校舎の裏でデートの約束をしてると園長から秘密を厳守するよう注意されるが・・・
放課後、駅前で腕を組んでるところを渋沢先生に見つかってしまい哲也は奪われるは、 翌日は渋沢先生に授業中に吊し上げられしかも罰としてクラス全員に過酷な宿題 が出されてしまう。クラスメートからも弾劾されるは、高木先生からも罰として翌日の テストを言い渡されてしまう。

食事の準備もそっちのけで勉強する飛鳥。哲也からテスト問題を聞き出そうと甘えるてみるが もちろんそのくらいで話す哲也ではない。深夜、魔が差した飛鳥はこっそりテスト問題を盗んで 書き写してしまう・・・!!

翌日、飛鳥はみんなへのお詫びとして問題を教えてしまうが、結果、全員が100点。 というわけで当然盗んだことがバレてしまう。怒った哲也に飛鳥は初めて叩かれてしまう。 深く反省する飛鳥だった。

テストは再テストとなり、飛鳥は罰として年表を一人で作ること言い渡された。哲也は今回は家に帰らず小山さんと海沼先生の家へ行くことにした。心配で哲也の様子を見にいく飛鳥だったが小山さんとお酒を飲んでるのを見てしまい・・・

翌日年表を家で作る飛鳥は夕食の仕度も簡単に焼き飯で済ませていたが、一人寂しく食事をとる哲也に「やっぱり私は奥様だから」と二人で仲良く焼き飯を食べることにするのだった。



渋沢先生に見つかってしまった二人

2階の飛鳥の勉強部屋

前半は渋沢先生の独断場!(^^) 

しかし、渋沢先生の英語の宿題はどうなんだろう? 日本史のテストの話題ばかりでしたねぇ。

飛鳥の猫の鳴きまねとっても似てます。(^^) 哲也は気づいてなかったんですね。でもチャコの飛鳥と先生の態度へのチェックは厳しいです。

大人(先生)の哲也と子供(生徒)の飛鳥という二人の立場が生んだストーリー。 飛鳥は最後には使い分けていましたね!

 


第11話で飛鳥は3年A組と自分で言っていましたが、ここでは渋沢先生が「アンタ3年B組だったわね!」と言ってます。(^^;
おそらくB組が正しいと思うのですけど・・・どっちでしょう。(^^;

めずらしく高木家の2階が出てきました。飛鳥の勉強部屋ですね! 
前回と同じセーターなのが生活感があるともいえるかも。だいたいは違う服で登場することが多いはずですから。

 

☆次回予告あり