第10話「あなたなんかキライ」
渋沢先生のアイデアは「逆療法」。今までは「男のたくましさ、やさしさ」を見せたが追っても追っても逃げる・・・プライドの高い女には逆をすればいい。ということだった。作戦決行のため理事長宅へ行く哲也。方法が方法だけに飛鳥には言えずにいたので心配な飛鳥は覗きに行くことに。 花を持って登場した哲也は晴美にベタベタしだす。しかも下品に財産の話も持ち出して。 友達の手前恥をかき、しかもイメージが変わってしまった晴美は結婚したくないと怒り出す！ 心の中で渋沢先生に感謝する哲也。
その夜、哲也の子守唄で安心して眠りにつく飛鳥だった。
渋沢先生のアイデアは？
180度変身した哲也
「人に嫌われる本」を探す哲也。結局はいつもと反対のことをすれば良かったわけですね。 でも、海沼先生に相談したときには
哲也「何か（モテない）秘訣はないかなぁ？」
海沼「モテない秘訣か。そんなものはないさ。僕の場合は自然とモテんのだ。」
哲也「自然とモテないか・・・ うらやましいなぁ・・・」
海沼「ん？」
ガンバレ！海沼先生！
哲也が決心を飛鳥に語るのを次々に邪魔されるシーンは、ベタですがおもしろいですね。 飛鳥は高校を辞めるのはいやだったんですね。夫婦でいたいし、でもいまのようやくなれた生活も手放したくなく・・・複雑な心境で思わずあの渋沢先生に救いを求めるとは！
高木先生のことになると園長にまで「うるさい！」と言い放つ渋沢先生！ 俳句風（？）セリフの渋沢先生に画面の枠外から「芭蕉ですな」と突っ込む園長。 かけあいのリズムも最高！ こういうギャグが大好きです！
理事長の娘シリーズはこれで終了。 ラストシーンでは「晴美への断り方」でもう一騒動ありそうでしたが、なぜか「子守唄」でしっとりと終わりました。
片付け中の飛鳥の掛け声「誰が来ても負けません！、平気の平気の平左ェ門、 それ、ピーッ、ピィのピッピッピッ！」 コレは時代を感じるなぁ・・(^^； 脚本どおりなんだろうな・・・平左ェ門・・・。
哲也の子守唄はあまりうまくありません。(^^；
☆次回予告あり
