第9話「こっち来ちゃイヤン」
授業中園長室に呼び出された哲也はPTA会長の春川に理事長の娘との縁談を改めて勧められてしまう。しかも一流大学の助教授のイスまで用意するという。きっぱり断わって（珍しい！）授業に戻る哲也を見て逆にPTA会長までもが気に入ってしまう。学園では権力をかさに結婚をせまる学校当局に対して生徒達までが運動開始。夜は理事長とPTA会長に料亭竹の屋に呼ばれているが、哲也は勝手に海沼先生を代理にしたてあげて帰ってしまう。
哲也が飛鳥を看病しているところへ勘違いした晴美が押しかけてきてしまう。なんとか哲也を 助けようとして飛鳥はパジャマのままおば様に「偉大なお力」を借りにいく。寝室に晴美がいってみるとそこにはネグリジェのおば様が！ ショックで泣き出す晴美だったがそこへおとなりのおば様のご主人が帰ってきてしまいお芝居もバレてしまう。しかし、そうまでして私を帰そうとする 哲也にいったんは引き下がるがもう一度出直すと決意も新たにしてしまう。病気よりも晴美の心配のほうが気が重い飛鳥だった。
熱を出した飛鳥
帰ってきたお向かいのご主人
最初のシーンでおば様のご主人がもうすぐ帰るという伏線がはってあり、後半でいきなり登場します。曽我廼家一二三さんはなかなか茶目っ気たっぷりのキャラクターですが、残念ながら出演は今回限りです。
PTA会長春川のお話は失礼極まりません。(^^； 若いとき美しくても何十年も続く訳ではない、元東京小町（？）の奥さんをビア樽呼ばわり・・・
当時流行っていた学生運動の影響が見られます。前回のプラカードのデモといい、今回の男生徒の発言とか。（しかし女生徒は哲也のことだけ！？）
内田喜朗さんはクレジットされてますが出演していません。
友紀さんの哲也をつねる姿は大変かわいらしいのですが、そういえば最近あまりこういうシーンは見かけませんね。
☆次回予告あり
