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第6話「結婚してくれですって」

佐々木守 枝川弘 1970年11月3日
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朝出かける前に二人で映画へ行く約束をする二人。しかし放課後になるとモテモテの飛鳥は テニス大会やボートに誘われるが断るしかない。友達のチャコのお誕生日会も断る飛鳥だったが チャコが「女の涙作戦」で哲也を誘うことに無理やり成功すると仕方なく飛鳥も出席することに。

「キャー!」

パーティの席でモテモテの哲也をよそにチャコの兄ノブオ(蝶オタク)にすっかり気に入られてしまった 飛鳥。強引にせまるノブオから逃げる飛鳥だったが階段から落ちて足を挫いてしまう。 さらに飛鳥は翌日チャコから兄貴の恋煩いをなんとかしてあげてと頼まれてしまう。立ち聞きした 海沼先生も気が気じゃない・・・。そこへ帰りにノブオが飛鳥をドライブに誘いに来てしまうが、 哲也と小山さんの親しそうな姿にドライブをOKしてしまう飛鳥。

成り行きから小山さんと海沼先生と高木家で夕飯を食べることに。一方東京タワーに行った飛鳥は食事の準備のことを思い出し急いで哲也のもとへ帰るが高木家では宴会の真っ最中! 飛鳥の帰宅に気づいた哲也は「野良犬だ」とごまかしたため飛鳥の怒りは増すばかり!宴会後も二人の大喧嘩は続き、翌朝は二人とも怪しいバンソウコウ姿になってしまう。

いよいよノブオとその父が学校へ乗り込んできてプロポーズするが、海沼先生が「飛鳥くんは 卒業したら私と結婚する予定です。」と言ってあきらめさせることに成功する。実は本気の海沼先生 だったが飛鳥には気持ちはちゃんと通じてないようだ。

出かける時には腕を組んでるがご近所さんが現れるとさっと離れる二人。 数秒のシーンですが二人のなんとなくつらい立場がわかる好きなシーンです。

宴会後の飛鳥の怒りっぷりはとっても可愛らしくて、こんな奥さんにヤキモチやいてもらうのはウラヤマシイ限りです。(^^;

前回から引き続き海沼先生の恋も本格的になってしまった。「相手に気持ちをわかってもらえないどうし」の海沼先生と小山さん。なんだかこの二人いい感じに思ったのは私だけ? (最終回のことを思うと・・・)

考えてみるとノブオは飛鳥の親友チャコのお兄さんな訳ですから「海沼先生と婚約」なんていう嘘はすぐバレルと思うのですが。(^^;  まあ、そうまでしてでも結婚したくないんだということで納得していただきましょうね。 ・


東京タワーで、飛鳥の「桔梗ヶ丘はどちらでしょうか?」というセリフがあります。 家があるほうとのこと。実際はみなさんご存知のとおり聖蹟桜ヶ丘ですね!

東京タワーから急いで帰った飛鳥はバスを降りると郵便局の方から帰ろうとしてますが、オーット! この道は42話では学校へ行く道のはずですね〜。(実際にも高木家へのルートではなくていろは坂 への道です)

ラストで海沼先生と小山さんが帰りに待ち合わせた場所は、いつものバス停ロータリーに 見えるんですけど? あれれ〜??(^^;

今回からオープニングのタイトルバックの文字サイズ大きくなりました。

 

☆次回予告あり