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第1話「結婚したことヒミツなの!」
佐々木守 湯浅憲明 1970年9月29日
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病気のおばあちゃんに花嫁姿をみせるため、飛鳥はまだ高校生だったが愛する許婚の哲也と結婚式をあげた。

東京の家へ帰ってきた二人だが、お向かいのおば様に照れくささから(!)思わず「妹」と紹介してしまう 哲也。おかげでお隣のおば様からは以前同様お見合い写真を持ってこられるが哲也が断りきれないでいたためキズつく飛鳥だった。


「私が無理を言って・・」

「誓います・・!」
     
山の牧場からいきなり東京へきた飛鳥は心細かったため哲也の通う北辰学園へ通うことにするが(ただ一緒にいたかったから・・・)、園長からは「先生の奥さんが生徒として勉強するのは喜ばしくない」ということで、二人のことは秘密にして、バレたら 二人は学校を辞めるよう約束させられてしまう。(園長もクビ覚悟!?)

ここからヒミツを守るための ドタバタが始まってゆく・・・


学園では哲也は独身で2枚目教師。女生徒や女性教師からモテモテ! クラスメートに、オールドミスの渋沢先生。そして一番のライバル(?)図書室の小山美也子さん。 小山さんと親しそうな哲也にあてつけるように飛鳥はテニス部に入る。しかし、飛鳥自身も男子生徒 からモテてしまってお互いに気が気でない学園生活を送ることになるのだった。



記念すべき第一回。友紀さんの花嫁姿はまさに絶品!ショートヘアのブレザー姿はまだあどけなさなが残っていて可憐そのもの(^^) 石立鉄男アニキもまだ髪は爆発 しておらず2枚目でした!

☆結婚式の舞台は栃木県那須の南ヶ丘牧場。 「当時まだ17歳だった友紀さんは花嫁姿に照れながらも大喜びだったという。 そのキュートなウェディングドレス姿にはスタッフも思わずうっとりしてしまったとか。」
(週間大衆2000年10月23日号「発掘!懐かしテレビ番組探偵団」より)

海沼先生の初登場シーンも好きです。園長の的確な突っ込みといい、両者のキャラクターが見事に表されていますね。海沼先生はテニス部部長でありながらなんと草履を履いてテニスをしていました!


家に入るのにカギが哲也では開けにくく、おば様なら簡単という設定はこれ以降でてきません。 きっと直したのでしょう。(^^;

この時点で、頭師佳孝さん(役名不明)は文芸部、タカシは演劇部、ケンイチは野球部です。

 

「ちくしょう!A組のやつら」というセリフがありますのでこの時点では飛鳥はB組でしょう。 「ゲバッちゃおうか」というチャコのセリフに時代を感じます。 このとき、(まだ髪の短い!)ジュンは教室の中にいますが(後ろのほう)、次の哲也が映る外のシーンにも出ています。瞬間移動(しかも違う組の役)しています。(情報提供:タキオンさん) まだ、ジュンは重要な役回りではなかったようです。飛鳥の友人役もサチコ以外はこれといって固まってなかったのかもしれません。

☆次回予告あり