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第25話「愛の太鼓をうちならせ」

ながのひろし ゆあさのりあき

1974年3月19日

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今日は社長と男性陣が不在。仕事が終わってみんなは遊んでいたがしずかだけ残業させられていた。南は卒業試験に落ちて追試にも落ちて追々試験のために静かなリゾート地のホテルに缶詰で勉強中らしい。するとそこへハチゴロウが駆け込んできた! 千葉の行川アイランドの団体客の誘致に成功したという。するとそこへ社長から電話でしずかにその仕事を引き継いで行川アイランドへ打ち合わせに行けという。実はそこのホテルフラミンゴに南がいるからだったのだ。気分のいい話ではないがいつものように海外研修をちらつかされて仕方なく引き受けるしずかだった。仕事から戻った洋一は南としずかをくっつけるための計画だと聞いてしまい、翌日の公休出勤をやめて行川へ行こうとする。その洋一を追ってゆかりが、「これはオレの仕事だ」とハチゴロウまでもが行川アイランドへ!

しずかは営業担当者に敷地内を案内してもらっていると南が現れて逃げ出す! 洋一と遭遇したしずかだったがまたしても南やゆかりが現れて逃げ出す二人。アイランド内を楽しむ二人は営業の人とフラミンゴショーへ。しかしそこにまたしても南、ゆかり、ハチゴロウが現れてしまう。しずかは後で久遠の塔で会う約束をして営業担当と他へ移動し、洋一は三人を引き受けることに。

洋一は南の臨時家庭教師をすることにして見張るが、そわそわしてるところを南にしずかと待ち合わせしてることを見破られてしまう。自由時間になって塔で洋一を待つしずかだが洋一は現れない。そこへ現れたハチゴロウとお互いをなぐさめあってるとそれをゆかりに勘違いされてしまう。洋一に言われてゃまずいと二人でゆかりを追いかけるが・・ハチゴロウがゆかりをつかまえると二人はなんだかいい感じ・・!?

しずかは仕事中に作った洋一との相合傘の絵皿を受け取り、そしてさびしく一人で歩いているとようやく洋一が現れた。洋一はその絵皿を喜んでくれ、二人はお互いの気持ちを確かめ合うように見つめ合う。いいムードになったところで突然太鼓の音が鳴り響く!行川アイランドでの大太鼓の出し物とバーベキューが始まり、二人は仲間たちと楽しむのだった。

 

「逆さに見ると世の中まともに見えるんだわ」
風刺がきいてるのか紙一重なのかよくわからないが大活躍のまともちゃん!

最終回まぎわに唐突にビックリカップルが誕生するのが「おくさまは18歳」を彷彿とさせる・・・と思ったらやっぱり結局元に戻ってしまった二人。

しずかと洋一を結びつけてくれる記念の絵皿。

なぜか友紀ちゃんがいつもサインに添える自画像入り(^^; 今どこにあるのだろう? もし現存してたら激レア中の激レア品。 お宝度高し!

 


シリーズ定番の「観光名所シリーズ」(^o^) ですね。今回は行川(なめがわ)。いつものとおり、いろんな見所を紹介しつつ(かなりCMっぽいつくりだ。タイアップなんだろうけど)仕事に恋にがんばります!

入り口の看守さんから南の部屋へ直通で連絡があるところが凄い!しかも社員を把握しているあたり!これはきっと南が前もって手配していたに違いない! さすが大コンツェルンの御曹子!

ハチゴロウとゆかりは18話でももしかしたら「お似合いでは?」と勝手に思っていましたがなんと二人がお近づきに・・・と思ったら結局元に戻ってしまいました。今回も二人がいい感じだったのになんだか残念!

なんと行川アイランドにも現れたまともちゃん。 裏でも表でもない中千家(!)のお茶会に行くと言ってたのに実はアルバイトなの?!  今回は冒頭のずっこけぶりといい不思議少女まともちゃんの魅力も全開です!

 

 


今回も社長は不在。

 

☆ロケ地 行川アイランドは平成13年8月31日に残念ながら閉園となってしまいました・・。

☆なかなか楽しいお話しでした。(^^) 100点!