第17話「私の好きな人」

1974年1月22日

一日中南に見つめられっぱなしのしずか。やってられないと呆れ顔。オニのお勝も居眠り中。ここぞとばかりやっつけようとおもったしずかをたしなめる洋一に惚れ直すしずかだった。しかし南が邪魔になって仕事にならないしずか。修学旅行の申し込みも逃してしまった・・・。

全旅協で神田と偶然であったしずか。二人でお茶でもというところに洋一が現れる。無理矢理会社へ連れ帰ろうとする洋一。その様子を見てしずかのことをがんばろうと決意する神田だったがそこへつぼみや南まで現れて・・・3人は協力してしずかと洋一の仲を邪魔しようと決意。

さっきの強引な態度は神田に嫉妬して？と思ったしずかは嬉しかった。洋一から本当の気持ちをききたいしずかだが洋一はどうしても言わない。

会社ではおば様と社長、戸川で「しずかと南を結婚させよう」と画策されていた。もちろんお互いに「南コンツェルン」のお金が目当てだ。社長命令でしずかは結婚を命令されるが当然受け入れるわけにはいかない！しずかは思い切って「洋一が世界で一番好き！！」と宣言！社長にも、外で立ち聞きしていたゆかりやトコちゃんにも知られてしまった。三人の企みを知ったしずかはこれはピンチと「恥ずかしいけど、こうなったら自分から・・・」と決心する。

洋一を部屋に招待し、手料理をごちそうしようとするしずか。食事の後思い切って打ち明けようとするしずかだったが、洋一はドンカン過ぎではなしが進まない・・。そこへ心配で何かと様子を見に来る大家夫婦が邪魔ばかり・・。そこへつぼみが神田と南を連れて邪魔をしにきてしまった。みんなで踊り狂っているうちにうまく告白しようとしたしずかだったが洋一はポチに餌をやる時間だからと帰ってしまった・・。

しずかはなかなかはっきりしない洋一を部屋に招待し、思い切って自分から打ち明けようとするが・・・

すでに番組当初にあった「二人で共有した秘密」はなくなっってしまい（もともと無理矢理「シリーズ」として作った感じだったのですが）　ましたが、物語はしずかと洋一の恋の行方のほうへとシフトしていて「秘密なんか無くても全然楽しめる！」作品になってますよね！　自分の気持ちに気づいてからのしずかはかなり積極的です。(^^）　あそこまで言って逃げ出す洋一もどうかと思う。気づかない訳ないでしょ！？　あんなうらやましいシチュエーションないって！ ああ、できた料理の出来を気にしてる友紀さんの横顔がぁ可愛すぎィ〜！　

しかし！神田さんと南はつぼみにのせられて停戦協定を結び、また社長、お勝、出雲のおば様もまた自分らの利害一致のため結託して二人の結婚を阻止せんと計画を実行し始めたのでした。

お邪魔大家もまた楽しい・・・しかしあの最後のオチはいったい・・(^^；　洋一はホントに犬なんか飼ってるのだろうか(^^；　（一人暮らしかどうかさえ不明だが）

「思い起こせば15年前・・・」という言葉に弱い戸川専務。しずかのドア越しの口真似は楽しいシーンでした！ ヘコヘコと下がっていくお勝さんが最高！（さすが十勝さんです！）

PCB、ヘドロ、スモッグ・・・そういえば最近聞かなくなったですが、もうないのでしょうか？？？

「全国旅行業協会」＝略して「全旅協（ゼンリョキョウ）」

料理をしながら口ずさんでいるのは「恋するふたり」

食器を落としたしずかだが、落としただけでは指は切らないだろうに・・・！ ツバサの部屋（飛鳥の家、まどかの寮も）のときにも気になったのだが、カメラがベッド側からのときが通常だがその反対側から向けたシーンがある。セットはどういう感じになってるのだろう？？？

南が持ってきたラジカセ。テープが入ってないのにプレイボタンを押したらゴキゲンなサウンドが！(^^；

その南、学生ということでしたが以前高知へはパパの仕事で・・・（結婚式場での自己紹介では卒業とか言ってましたがそれは未来図！？）ということでした。学生でありながら仕事してもしてたのか。そんなキャラには見えないが・・。

☆神田さんの阿波踊りに涙・・・　お気に入り度100点！！