第6話「上役　世話役　いやな奴」

1973年11月6日

今朝も寝坊して走って出勤するしずか。しかも今朝はハチゴロウにユカリもいっしょだ。会社に着いてまたいつものように社長とぶつかってみると今朝は手ごたえが無い・・・。ぶつかったのは小沢さん。今日は社長が大阪に日帰り出張で不在で小沢さんが社長代行。朝からビシビシと説教をかます代行だが、しずかの3分どころか20分も遅刻した洋一にはすごく甘い。さっそく洋一を社長室に連れ込んでチヤホヤする。

仕事を理由になんとか会社を抜け出すことに成功するしずかは会社の前で南と遭遇する。彼の行き先が同じ「プリティハウス」だったので送ってもらうことに。その頃洋一も急用で「プリティハウス」へ向かうことに。二人の行き先が同じため代行は不安が一杯・・・。

出雲のおば様は仕事の急用だということでだまして洋一を見合いに連れ出したのだった。その様子を見つけたしずかだったが、おば様の手下に邪魔されないよう拉致されてしまう！　その様子を見ていた南は車で追いかけるが・・・　ずっこけて気を失う始末。

お見合いが済んだ頃に解放されたしずかは会社に戻る。そこで洋一のことを疑われるが「洋一はどっかの令嬢とお見合いしていた」と言ってしまったため社長代行もユカリもショック・・。現れた洋一をひやかすしずかだったがそこへおば様が登場。洋一がビシッと怒ったためその姿にしずかもちょっと見直し、社長代行もユカリも惚れ直す。そしてまたしても社長室へ洋一を連れ込む社長代行。しかしそこへ社長が帰ってきた・・・！

帰りにおばあちゃんの誕生日プレゼントを買いたいとう洋一に付き合うしずか。買い物をすませ、二人で食事をしているとそこへまたあのおば様が！　なかなかうまくいかない二人・・・。

「〜代行」というと「なんたって18歳」の島田先輩を思い出しますが、その島田先輩と主任さんをたして２で割った感じのキャラ設定でしょうか。（キャラとしてはあの二人にはとうていかないませんが）　あの社長ばりのメガネがポイント。

サングラスの男にマークされ、お見合いを見つけたとたんに新聞紙で隠されるシーンがタイミングも良くて笑えました。(^^)　南太郎のずっこけ二枚目ぶりも最高です。（ひざまくらがうらやましい！） 　

ゲストに坊屋三郎さん。たしか「クイントリックス！」の人じゃないかと思いますが、今回は南太郎のおかかえ運転手を好演。

ハチゴロウの唯一の特技はパチンコでした。腕前はプロ級で転職したほうが・・・！(^^；

当時は長髪の男性が多いです。70年代の流行でしょう。

チャンネルneco版は音声がおかしかった（うねったような歪があった）がtbsチャンネル版は問題なし。