第4話「若さで勝負」

1973年10月23日

日曜日だから寝坊したしずかはレコード屋（Melody House）の店番を頼まれる。そこへ日曜だということを忘れて出社した社長から「何をしとる！」と電話が入る。

今日が日曜だと知って「愛社精神だ！」とごまかす社長だったが「自分も年か？」とちょっと不安に。 日曜日はどこへ行っても人が多くて大変だから、店番しながらタダでレコードを聴いてるのが楽しいしずかだったが、お小遣いをせびりにきた妹つぼみに「年寄り」呼ばわりされて憤慨する。

続いて現れたのがついに家までつきとめてきた南太郎。デートに誘うがそこへ出雲のおば様がやってきて南と言い合いになる。しずかはその隙をついて逃げ出すことに。

逃げ出したしずかはふらっと公園にやってくるとそこには神田がいた。おくさんや子供がいるという誤解もとけた二人はお茶を飲みに行こうとするがそこへまた南が邪魔に入る。

一人で街をぶらついていると洋一と偶然出会ってお茶を飲むことに。しかしちょっとそのいい雰囲気のところを出雲のおば様にみつかってしまい逃げるしずか！　追いかける洋一、そしてさらにおば様、無銭飲食を追いかけるウェイトレス、さらに散歩中にぶった押されてさらに痴漢に間違えられるし・・・！！

逃げ回ったしずかはいつのまにか会社の前へ。ちょっと寄ってみるとそこには大いびきで居眠りする社長がいた。気付いた社長に「愛社精神で」などと適当にごまかしたのが命取り。社長に会社中の大掃除を命じられる・・！

やっと家に帰ったしずかはお店の留守番をほったらかしだったことを怒られ、そして掃除のせいで腰を痛めたところを「年では？」とまた言われてしまう。やっぱり年なのかしら・・・。

にぎやかでさんざんな日曜日を送ったしずかはまた月曜から若さで勝負！のにぎやかな毎日が始まる！

神田さんに奥さんや子供がいると思っていたことが勘違いだと知ったしずか。しかしこの後南が現れて・・・

「にぎやかちゃん」のにぎやかな日曜日を描いたお話。特にこれといったストーリーはありません。 二十歳とは若いのか？年なのか？といった微妙なお年頃がテーマ。

いつにもましてカメラ目線の台詞多し。定番です。

オープニングの「起きようかなぁ！寝ようかなぁ！」と嬉しそうにはしゃぐ友紀さんがもう最高☆☆☆！！　（ラストシーンにもつながってます）

しかし、しずかが喫茶店から逃げ出し、なぜ洋一が追いかけるのかよくわかりません。シリーズ得意のドタバタの追いかけっこのはじまりです・・・！　途中振り向いても誰もいなかったりして(^^；　（画像3枚目参照）

ハチゴロウは訴えた被害者もいないのに警察につかまってるしね。　まあ、昼間っから公園で「ウララー」とか踊ってる変な人だし。

ウェイトレス役で「おくさまは１８歳」のジュン役でおなじみの大和撫子さん（旧芸名は伊原 静江さん）が出演されてます。あの爆発ヘアではありません。

しずかが洋一に殴りかかるのを洋一が受け止めるシーン、あきらかにタイミングがずれてしずかが手を止めたように見えました。(^^；

にぎやかｖｓ社長の「朝の激突対決」の星取り表ですが、１５〜23まで４勝４敗のタイとなりました。が、表がちょっと変です。この日は休み明けだと思うので月曜のはずですが、２３日に記しをつけるのですが２２日にもしるしがあります。２１日は欄がない（休日のこと？）のです。はてぇ〜？　ということはこの日は火曜日・・？

挿入歌は「ロマンス」ｂｙガロ
あそこは歩行者天国だから新宿？でもそのあと国立代々木競技場へいくからやっぱり原宿か渋谷？（渋谷駅周辺っぽい映像もありましたけど・・・不明）　 都内を歩き回るしずかですが会社（霞ヶ関）まで行くとは、かなりの距離になりますね。(^^；