サヤカ王女 （岡崎友紀18）
日本人の母を持つパール王国の王女。国王の寵愛を一心に受け（甘やかされて）育つが、反面小さな島の平穏なお姫様暮らしに退屈し、不自由な王家であることのつらさから普通の人のように生きたい、父と母のような恋愛をしたいと願う。政略結婚から逃れ日本で自由に暮らしたいと密入国。
ハヤト王子＝伊集院隼人
（沖雅也）
ダイヤ王国の王子だが、ブザマに追放され日本で伊集院隼人として身をひそめる。いきなりスポーツカーで颯爽と登場してサヤカを救う謎多きヒーローはまるでマンガのよう。衣装もシビレるカッコよさだ。
サラバヤ国王 （下条正巳）
パール王国国王でサヤカの父。日本に留学中に知り合った日本人女性と愛し合いサヤカが生まれるが、パール王国のために結婚をあきらめてサヤカを連れて王国に帰った。国民に信頼されている王で温厚な性格だがどこか気が弱いようでブザマにつけいれられてしまって強くさからえない。
汐見阿紀子
サヤカの亡くなった母。留学中のサラバヤ国王と結ばれサヤカが生まれるが、サラバヤが帰国のために別れた。その後逃亡してきたハヤト王子の面倒をみる。
ウスラ （小松政夫）
パール王国の家来でサヤカの世話係（らしい）。日本へ逃げたサヤカを連れ戻そうと日本へサヤカを追ってやってきたが仕方なくサヤカとともに行動する。 しっかりしてそうでしっかりしてない。「ご不満もございましょうが」など持ちネタを連発。
サブ （九里みのる）
サヤカ付きの世話係。ウスラとともにサヤカを追ってきた。失敗ばかりであまり役に立たないようなボケ役。
ブザマ国王 （金子信雄）
パール王国隣国のダイヤ王国国王。幼い頃のハヤト王子を追放し、国王となって実験を握る。さらにパール王国への借款をたてにサヤカとの結婚を企て、パール王国をも手に入れようと考える。いつも「ブヒブヒ」言ってるのでサヤカからブタ呼ばわりされ、本人も太っていることを気にしてダイエットに励むが効果なし。
ゴーモン長官 （深江章喜）
ブザマの直属の部下と思われる秘密警察サソリ隊の長官だが政府の仕事もしてそう。昔は番兵だったが、先のダイヤ王国国王暗殺により出世。ブザマ国王の命令で、日本へ逃げたサヤカを追って日本へやってきた。が、さらにハヤト王子抹殺を狙う。顔が怖い！
ブザマの手下 （大前均）
ブザマ国王付きの手下。頭は良くないけど力自慢といった感じの当時の典型的悪役の手下という感じ。「失敗すると銃殺だゾ」といつもブザマに脅かされている。
二条恵美子 （有吉ひとみ）
ダイヤ王国の諜報部「秘密警察サソリ隊」メンバー。メンバーには証として右の手首にサソリのマークがある。ハヤト王子を探し出すよう命令され、孤児院の保母としてサヤカに近づいたのだが・・・
その他の登場人物
第2話登場。仕事の無いサヤカを住み込みで働かせるが・・・。心優しきお父さんだが妻に逆らえない。
第2話登場。自分のことばかりしか考えない性格のため息子と対立。サヤカのことを新聞社に密告。
第2話登場。母の性格を嫌い反抗し、一週間家出をしていたこともある中学生。サヤカと友達になり、いつまでも居て欲しいと願った。
第3話〜4登場。孤児院「蟻んこ学園」柳生園長。人が良いが借金苦で気持ちが後ろ向きになっていたところをサヤカに影響されて柳生書道教室を開設する。おそらくサヤカは正式な保母ではないと知っていたと思う。
第3話〜4登場。孤児院「蟻んこ学園」のガキ大将。サヤカのことが気に入って、遊び相手として保母になるよう学園に連れてきた。
第4話登場。現・火野正平。孤児院「蟻んこ学園」で育ったジロウの先輩にあたる。孤児に冷たい社会への反抗で怪盗13号という泥棒になっていたのだが・・・
第5話登場。日輪高校野球部の補欠だったが、サヤカと出会い、自信をつけることで実力を発揮することができた、根っからのさわやかスポーツマン。
第5話登場。日輪高校野球部エースで4番。サヤカを気に入ってボーリングに誘うがフラれる。補欠を見下していたところがあり、実力にあぐらをかいていい気になっていたが後に片山と和解。
第6話登場。九州のテニス選手。ミカと知り合い愛し合うようになる。
第6話登場。北海道のテニス選手。ジロウと駆け落ちするために家出した。
第6話登場。ジロウをウチのボウヤと呼ぶ。テニスウエアが良く似合う。17歳で激しい恋愛していた。
第6話登場。北海道の教育委員。北海道というより東北系。実は若くして結婚していた。
第7話登場。日輪高校茶道部部員。可愛そうな養老院への寄付を親に反対されたため、親に内緒でアルバイトをするが、それは水着でゴーゴーダンスを踊るちょっと危ないアルバイトだった。
第8話登場。サヤカを遠くから眺めるだけの片思いだったが、ひょんなことからサヤカの憧れの人ハヤト王子のことを知り、ハヤト王子になりすまして近づいてきたパン職人。早川と名乗る。（津村さんは、隆、秀祐、鷹志と何度か改名されているようです）
第9話登場。スパルタ学園教師。その名のとおりスパルタ教育で有名大学進学率99％をほこる静岡の学園の教師。しかし、そのいきすぎから、落ちこぼれとしたはずの3人に出し抜かれ考えを改める。
第9話登場。スパルタ学園教師。鬼塚先生といっしょにあすなろ寮にやってきたスパルタ女教師。鬼塚先生を「あなた」と呼んでいたが夫婦かどうかは不明。
第9話登場。スパルタ学園生徒。問題がとけずA班連帯責任をとらされる。サヤカの計らいがあだとなり、退園をいいわたされるが、サヤカの協力で模擬試験に優秀な成績をとって学園にのこった。
久保田 （沖田俊一）
第10話登場。月光学園番長。（もしかしたら窪田かもしれない） 乱暴者だが、それは親父譲りの持病の頭痛のせいで自暴自棄になっていたせいもある。サヤカのおかげで手術できた。かなりいい味だしてます。
第10話登場。日輪高校番長。（現在は中村ブンさん、当時の学園モノには欠かせない方）番長ながらちょっと優柔不断なところもあり、サヤカのペースにまきこまれてしまうが、やっぱりイイヤツという感じに見える。
第11話登場。大人気の歌手でヒット曲は「いつも太陽」。孤児だったハルミは小児麻痺のたったひとりの弟の死のショックで生きる目的を失い、仕事を放って自殺を考えて勝浦へ来たが、サヤカの努力で立ち直る。
第11話登場。行方不明の歌手ミカゼハルミを追っていた記者。サヤカ王女のことを知るとそちらを追うようになるが、ハヤトに撃退された。「トップ屋」とは、今で言う突撃芸能レポーターか？
第12話登場。親子で詐欺師をしているため名前は自称。世界的な観光会社の総支配人となのり、観光地の有力者からお金を出資させようとするが、滝田をいい人だと信じるサヤカの説得で詐欺をやめる。ちょっとサヤカがポーっとしてしまった人。
第13話登場。金のため、玉の輿（今ならセレブ？）のため芸者になった。その演技力に伊集院ハヤトもイチコロ。ふとしたことから知り合ったサヤカを泊めてあげる。
第13話登場。白浜で漁協組合に勤める。民子が好きで、ときどき魚を持っていくが、民子にはちょっと迷惑ぎみ。
グエン高野 （丘寵児）
第14話登場。先のダイヤ王国国王（ハヤトの父）の友人で和歌山に住んでいた。ハヤトの協力者だったが、恵美子にだまされてしまう。
（注意）役者名の横の数字は放送開始時の年齢です。敬称略。 なお、名前の漢字は、当時の雑誌や物語上画面にに出てないものは管理人の想像上の当て字です。役者名もタイトルバックから予想したものも含みますので間違ってる場合がありますのでご了承ください。
