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第49話「レッツ・ゴー シンガポール!」

長野洋 岡屋竜一

1972年9月5日

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シンガポール支社へ運転手とバスガイドが一人ずつ派遣されるということでkm自動車は大騒ぎだ。最優秀な者ということで、卓丸と伶子が選ばれる。悔しがるまどかだったがひょんなことからなんとkmバスのポスターのモデルに選ばれる! しかもそのポスターのモデルをナンバー1と勘違いしたシンガポールの支社長からまどかを派遣してくれと要請があり、会長の一声でまどかもいけることに決まった! (私がいかなきゃお話になりませんものね!・・・まどか談)

飛行機の中から大はしゃぎのまどか。シンガポールにつくとなんと仕事で竜二が来ていてなんとホテルでもいっしょになる。

ホテルについても大はしゃぎ。翌日からの勉強に気合が入るが、どう見てもまどかは仕事にきているというより遊んでるようにしか見えない・・! 支社長の目からみてポスターのモデル=No1だったが、まどかの様子を見てNo10、20、50、・・・最低最悪へと評価も急降下。

研修も終わり、ようやく自由時間。まどかは卓丸と伶子から離れ一人シンガポールをお散歩。しかし、道に迷っているとそこへ竜二が若い美女と登場。仕事相手の営業部長らしいがなんとなくまどかもおもしろくない・・・。おなかが空いたと食事をとろうとするが言葉が通じない。 その頃卓丸は伶子とはぐれてしまい待ちの中をウロウロ。食事をしょうとするが言葉が通じない・・・。うん? そこでまどかと卓丸がバッタリ出会う。

卓丸とまどかは二人でシンガポールの街を歩くが、そこを伶子に見られてしまい、伶子はカンカン! ヤキモチを焼く伶子を見て私はああはならないと言うが、そこへ竜二がまたさっきの女性と現れてまどかも怒って絶交宣言!?

「あ、みなさ〜ん、もう放送時間おしまいですねぇ。続きは来週やりますから絶対見てくださいね!」

 

研修も終わり街へくりだすまどか、伶子、卓丸の3人でした。

飛行機の中でも大ハシャギのまどか様。かなりCMっぽいやりとりだったが、とにかくご一行はシンガポールへレッツ・ゴー!

シンガポールでも最低最悪ぶりを発揮するまどかに現地支社長のミスター・チンも呆れ顔・・・。



青山はるかがモデルのkmバスのポスター。当時実際に使われていたのだろうか? あったら猛烈に欲しいです!

藤村有弘さんがシンガポール支社長チンと二役。

シンガポール行きのガイドを発表するシーンで、「青山くん!」と名前が呼ばれるが「帽子が曲がっとる」とさらりと言い放つ藤村さんが最高! すっこけるまどか。(^^; ベタですが大爆笑してしまいました。

☆海外へ行くと47話で話していたのはこのことだったんですね! 「レッツゴー!シンガポール」のポーズからポスターなどドラマを楽しんでる演出に見てるほうも引き込まれていきます。 

それにしてもポスターが会長の目にふれないようになっていました(所長がシール=誰?を貼ったため)が果たして会長は本当にポスターを見てないのだろうか・・・? 普通は見るよね、やっぱり。1枚しか無いわけじゃなくしかも会社の会長だし。見たからまどかの派遣を決めたのかも・・・ね!?

ま、ストーリーよりもシンガポールでおおはしゃぎのまどかたちを存分に堪能できるお話でした。いっしょに観光してる気分。

 

 


まどかをポスターのモデルにと選んだカメラマンは「おくさまは18歳」で「相撲部」「肉屋」で出演した彼ではありませんか!

飛行機の中の様子はおそらくセットでしょうか? 機内食はなんだか本物に見えますね。 あのスチュワーデスは本物っぽいです。かなりタイアップによるCMっぽい機内での様子でした。 ホテルの様子もそんな感じです。
※協力:MSA航空(=この年シンガポール航空に改称)、シンガポールヒルトンっつーことで。

確かに卓丸は日本人には見えませんね。おそらく実話ではないかと疑ったりして・・・。(失礼!)

番組当初からちょっとポッチャリ系だった友紀さんですが(ゴメンナサイ!)、ここへきてずいぶん痩せてきたように思います。ちょうど裏の「だから大好き〜小さな恋のものがたり」の時期と重なりますね。
(まどかのアップでは、なぜか右頬が腫れてるように見えます???)


<ロケ地>
シンガポール ヒルトンホテル、エリザベスウォーク等、いろんなところ