第37話「秘密がバレちゃった」

1972年6月13日

卓丸が新しい下宿に引越しすることになった。伶子は手伝いに行きたかったが急な仕事で手伝いに行けなくなってしまったのだ。アルバイト料払うから誰か変わりに行ってほしいと思ったが休みなのはまどかのみ。行かせたくない伶子と行きたくないまどかでなぜか喧嘩はするが意見は一致（？）した。

結局卓丸宛の荷物を届けてこいとの主任の命令で卓丸の下宿へ行くことになってしまったまどか。途中で丹野ヒロシという卓丸の下宿先の青年と出会い連れて行ってもらうことに。姉は動物の美容師兼医者でそのアルバイトで連れて歩いてる犬はなんと「まどか」だという！

卓丸の部屋へ行ってみるとそこには卓丸に迫るチアキがいて、卓丸を気に入ったため近づく女を警戒してくるのだ。連れてた犬が「まどか」だった訳はなんとまどかの母が淋しくて娘と同じ名前をつけていて、それを丹野医院に預けていたのだった。チアキはまどかの母に「マドカテリアにいい婿が見つかった」と連絡。ママがクリニックにくることになってしまったので大変だァ！

二階で手伝いをするまどかと犬を見にきたお母さんとニアミス！！　まどかのドアの閉め方や歌声に気づいたお母さんだったがなんとか隠れてごまかしたまどか。そこへ伶子が現れ何かと卓丸に近づくチアキと大喧嘩に発展・・！！　ヒロシの機転で騒ぎはおさまるがはるかの怪しい様子から何かあると気がついたチアキは青木家へ行ってお手伝いからまどかの写った写真を入手。青山はるか＝青木まどかだと気づいてしまう！！

会社へ来たチアキはまどかに「秘密を守ってあげるあかわりに卓丸との仲に協力してくれ。邪魔な伶子を近づけるな」と言い出した。せっかく伶子と仲直りしたばかりだったが仕方なく受けるまどかだった。今後いったいどうなることやら！？

正体を身やぶられさっそくおどかされてしまうまどか。どこかで見たことのある構図・・。(^^)

卓丸の新しい下宿の入り口で歌うまどかとヒロシとカズコ。フォークギター1本あればみんなで歌える、あぁ古きよき時代。・・・しかしこのあと大ピンチに！

証拠となってしまった1枚の写真（お手伝いさんとまどかお嬢様）。まどかのヘアスタイルにも注目！

ついにうつみみどりさんが「おくさまは18歳」に引き続き登場！　絶好調のままいよいよ後半戦突入といった感じで、「あら？誰かが私を呼んでいる？」「はてェ〜？」など迷台詞も連発です！ やはり物語のキーになる部分は才賀さんが脚本なんですね。 友紀チャンはまた「ひよこちゃん」と呼ばれています。(^^)　この呼び名似合ってます！

まどかは秘密を握られてしまい・・どうなるのー！？
また友紀さんはうつみみどりさんに引っ掻き回されることになるんでしょうか？！

火曜日夜7時からとってもおもしろい番組があるって・・・それって「なんたって18歳！」ではないですか！？(^^)/

引越しの手伝いで1日2000円とは安い気がしますが当時の物価ではあたりまえかもしれません。アパートへ行ったのはデパートから届いた荷物を持っていくだけのはずがなぜかその後アルバイトで引越しの手伝いと話が変わっています。誰がバイト代出すの？

挿入歌というか劇中歌は当HP管理人も大好きな名曲「恋人もいないのに」。フォーク好きの友紀さんにピッタリ。・・・なのだが打ち合わせもせずフォークソングと聞いただけでいきなり「ワンツースリーフォー」で歌いだせるとは？？？

丹野チアキの弟ヒロシ役で火野正平さん（当時は二瓶康一さん）が出演。そしてクリニックの助手カズコ役で「おくさま〜」のチーコ役の本田圭子さんが22話に続き出演です。カズコ役は今後も出演されることから固定と思います。

ヤングという言葉はいつから死語になったのか。今聞くと妙な気分です。

☆まどかの母とのニアミス、うつみみどりさんの登場、しかも秘密を見破られ・・・！ 必見のストーリー。