第19話「島のアンコは大騒ぎ」

1972年2月8日

5号室のメンバー全員で週末に2日の休みをもらって一泊二日で旅行を計画。鈴代はスキー、まどかは冬の海を提案するがもうひとつ・・。いろいろ相談した結果、まどかがお茶の間のみなさんに話しかけてる間に（！）なんと、山も海も温泉もあってバスで行けない所、そう、青山はるかの架空の故郷伊豆大島に全員一致で決まってしまったのだ。しかもはるかの家に泊まればタダ・・！

困ったまどかはパパに相談。すると軍隊時代に可愛がった男が大島にいるという・・・

パパの軍隊時代のと当番兵をしていたという浜口ゲンタロウ夫婦をニセの両親にしたてることになったまどかだったが、名前に住所や電話番号を書いた二人の写真をうっかりフェリーから海に落としてしまったまどか・・！　しかもそこへ島田先輩登場。みんなの旅行をかぎつけついてきてしまったのだ！

島についた一行だがまどかには両親役の二人の顔がわからず、一方の浜口夫婦もお父さんが酔っ払いでダメダメ。すれちがってしまう。しかたなく家のある波浮へ向かう一行。しかし波浮についても家がわからず右往左往するまどか。結局おまわりさんに案内してもらうことに・・・

翌日は島の娘青山はるか（なぜか大島アンコ姿）のとんちんかんな島案内で大島を満喫する一行。椿トンネル、自然動物園、そしてはるかの母校に三原山・・・。

仮のお父さんからお土産までもらって、秘密もばれずに済んでいい旅を終えたまどか。島田先輩にもかわいそうなところがあることも知りました。

インスタント大島アンコの誕生！？
（かなり似合ってます！）

5号室のメンバーで伊豆大島井旅行に出かけるが、そこにやっぱりアノ人が加わる・・！

架空の人物青山はるかの仮の両親登場！

青山はるかのふるさと（？）伊豆大島が舞台で、ゲストに森川信さんと初井言栄さん。森川信さんは園長先生でおなじみ、「おくさまは18歳」以来の嬉しい共演。初井さんも有名なので説明不要な名脇役ですね。お二人に写真を手に「さえない感じ・・」とはまどかも失礼だ！(^^；

島田先輩の十八番「アンコ椿は恋の花」が聞けますが意外に（失礼！）上手い！本当に十八番なんでしょう(^^)　しかし路線バス（たぶん）の中でガイドが歌を唄うというのもサービスいいですね。しかも先輩は北海道の十勝生まれ（だからあの芸名なんですね！）とうことが判明。

まどかは18歳。酒を酌み交わすのはどうかと思いますが(^^；　「まったくひどい娘だねぇ」とやっぱり言われちゃいました。

畑野洋子は6号室だったはずですがいつのまにか5号室のメンバーに。きっと石井マリ子が抜けたためでしょう。

フェリーでのお別れに紙テープを使うのは定番なのです（別れにはぴったし！）が現在では行われてないらしい。

あの赤いチェックのコートは制服でもなんでもなくやっぱりまどかの私服だったんですね（第10話参照）

タダで泊まれると選んだはずの大島旅行。まどか以外のホテルの宿泊費は浜口夫妻（または青木社長？）なのだろうか？

☆森川さんとのやりとりが最高に楽しい。初対面の親子（！？）のちぐはぐな会話に爆笑！
　 島田先輩もいいところあるのね！・・・というわけでお気に入り度１２０！

☆ロケ地・・・伊豆大島、波浮港