第18話「シンガポールのバスガイド」

1972年2月1日

待機要員だったまどかは所長命令で国際空港にメリーというシンガポールの海外支店で働くガイドを迎えにいくことになった。日本で研修をするという。さっそく迎えに出たまどかだったが、待ち合わせに遅れてしまう。メリーはおかしな日本語だがペラペラしゃべれる可愛い女性でいきなり最低最悪といわれる。

メリーのペースにのせられて皇居へお参り、銀座ですきやき、しゃぶしゃぶにお酒まで飲む始末。会社へ酔ったまま遅れて到着して叱られてしまう。メリーはまどかたちの部屋にいっしょに住んで研修することになるが、メリーの代わりに日本からシンガポールに一人派遣されるという噂が流れて大騒ぎになる！

メリーに英語を習ったり、お花や、節分、お琴など日本の文化を楽しむメリー。仕事の方はまどかよりも上でまどかの出番はなし！？　

柔道ではみんなは、メリーに花をもたせようとわざと負けるが、現れた卓丸が簡単にメリーを投げ飛ばしてしまいメリーは卓丸に恋してしまう。卓丸をめぐって伶子、メリーの奪い合いが始まってしまった。

シンガポール行きというのは結局デタラメな噂だった・・。

メリーは実は札幌オリンピックのシンガポールのツアーリストのガイドに来ていたのだ。その前に東京によって研修していただけだったのだ。しかしメリーは札幌は東京の中にあると勘違いしてたのだ。オリンピックはあと2日で開幕！間に合わないかもしれない。メリーは「また最低最悪と叱られる！」と言う。シンガポールにも恐い主任や三ヶ月先輩がいるらしい。メリーもシンガポールの最低最悪だったのだ。

責任をとってまどかがメリーを羽田まで送っていき飛行機に乗せてあげるがそれは実は福岡行きだったのだ！またしても失敗してしまった最低最悪のまどか・・・。

卓丸をめぐる女たちの熾烈なバトル！？

シンガポールからガイドの研修にやってきたお騒がせなミス・メリー

メリーはまどかといっしょに研修に出るがまどかより上手い！

マリー・クリスチーヌさんがゲスト。この方元祖バイリンガルでしょうか？見たことありますがよくわかりません。ハーフなのかもしれません。

語学の天才藤村有弘さんの十八番デタラメ（？）外国語が炸裂。友紀さんも真似してましたがこれは傑作「第42話あこがれのサロンバス」で大笑いします。もちょっと先です。今回でも友紀さんとのやりとりが最高でした。先といえばラスト近くでシンガポール編があります。

ｋｍ自動車は海外にもいくつも支店があるようですが、本当でしょうか？　国際自動車株式会社さんのHPを見ましたがよくわかりません。それにしてもｋｍ＝Kokusai Mortorcars だったんですね。今回初めて知りました(^^；　バスの横にも書いてありました。

卓丸の背負いが決まっていましたが本当にできたりするのかも。他の人も一応の受身をしてたみたいなので撮影前に練習したのでしょう。それにしてもｋｍ自動車の中に「柔道部」があったとは！！（失礼！）

島田先輩のヘアスタイルが変わっていました。

☆ロケ地・・・皇居、国会議事堂、靖国神社、銀座「ざくろ」（www.pclub.com/guide/wa/zakuro.html）