第10話「タダほどつらいものはない」

1971年12月7日

秘密がピンチ！？　竜二が「まどかがバスガイドに化けてｋｍ自動車に居る」という情報をつかんでパパにせまっていた。なんとかごまかそうとするパパだったが最近社長の指示でバスガイドを一人雇った人がいるという情報をつかんでいたのだ。事実を確認しようと会社へ向かう竜二。

その頃ｋｍ自動車では大のお得意様からハイヤーで日光旅行の依頼があった。誰がガイドで行くか大騒ぎになるが駆けつけたパパが社長権限で所長らが一番行かせたくなかった青山はるかを指名。竜二から姿を隠すためだったのだ。

間一髪で竜二から逃げ出すことに成功したまどかだが一方の竜二は探していたいたガイドが洋子で人違いと知ってショック！　

ハイヤーで日光へ向かうまどか。タダで日光へいけるとウキウキだったが乗せてるお客様は新婚さんでがっかり。しかもまどかの説明などまったく聞いてない。他をよせつけないアツアツぶりでまどかも呆れ顔・・・。しかしちょっとのことで喧嘩にもなるが数分後にはすっかり仲直りをしてしまう。二人を見て結婚に疑問を持つまどかでした。

三日目の朝、奥さんのユミさんが蒸発してしまったとまどかのところへ相談にきた。夕べも喧嘩したらしい。慌てたまどかは四方八方に電話をするが・・・・！　現れたのはお坊さんに葬儀屋さん・・・ユミはただ散歩に行っただけだったのに。またしてもまどかは大失敗！とんだ大騒ぎになってしまいクビも決定的と思われたが、まどかが警察を呼んだおかげで華厳の滝に飛び込もうとした男性が助けられたと警察にお礼を言われるまどか。その男性は婚約者に逃げられて東京から死にに来たらしい・・。ムム、どっかで聞いたことある話だと思ったらやっぱりその男性は竜二だった！　慌てて逃げ出すまどかでした。

自分の起こした大騒ぎの原因が蒸発ではなく散歩だったと聞いて泣けてくるまどか・・。
後ろのTVがレア！

「助けてくれェ〜！」
今回は体を張ったギャグ満載の東野英心さん。

おさわがせカップルの二人。高見エミリーさんはこういう役がホントに合ってます。

ゲストに高見エミリーさん。「おくさまは18歳」第26話以来の出演です。このかたやっぱりこういう役がとってもお似合いです。崖から転げ落ちていくあわ野さんを「ほっときなさいよ！」には大笑い！(^^；それでいいのか？(^^；

お相手の方は私は知らないのですが、森本レオさん＋ホンジャマカ恵さん÷２といった感じ（？）でした。藤岡重慶さんもチラッと現れましたね。悪役ばかりのイメージですが地元警察の所長さんのようです。

島田先輩のなさけないお姿も多くなりました。登場した頃の恐さの微塵もありません・・。それにしても先輩をわざと踏みつけていくみんな・・・。そして男ではあわ野さんがズッコケ役をいってに引き受けてます。彼ははっきりいってストーリーにまったく関わってないともいえるのだが(^^；でもいいアクセントになってますね。今回も体を張った（！）ギャグでガンバリました。まどかの大失敗に加えて回りの大騒ぎ、そして最後のオチは、かなりなさけない姿が「チラリ登場」の竜二で大笑いと、楽しい「なんたって18歳」ワールドでした！

日光の様子もよくわかります。しかし忙しい合間をぬっていろんなところへでかけますが大変だなぁと思います。

BGMは一部「おくさま」と同じではないでしょうか？あのラッパのズッコケ風のヤツ。

あの赤いチェックのコートみたなのはｋｍバスの支給する制服なんでしょうか？