第9話「すてきな男の子」

1971年11月30日

明美がお客様（男性）と仲良く写ってる写真が送られてきたということで寮では大騒ぎ。しかし「私なんてお客様からデートにさそわれることなんてしょっちゅうよ」と自慢する伶子に対して「私も20人くらい・・」と嘘の見栄をはるまどか。しかしまどかは実際には初恋もしたことがない奥手でした。

まどかは早く恋人を見つけようと決心した矢先、お客様で団体行動を乱す若者が現れた。二枚目の芸術家大石でまどかの理想のタイプにピッタリ。卓丸も気になってしまうその男はまどかのことをキレイだと言いデートに誘う。さっそくみんなに自慢するまどか。するとそこへ若い男が面会にくるが会ってみるとその人はあわ野さんだった。あわ野はデートに誘うまもなく他の人とデートをすると振られてしまった。しかし妹テルミの励ましで二人の後を追うことに・・・

遊園地でデートをするまどかと大石。しかし大石はうまいこと言って実は働く女性のヌードを撮影する雑誌の仕事のモデルにまどかを選んだだけだった。まどかのピンチに駆けつけるあわ野だったが役に立たず水のないプールに落ちて失神！　まどかは「もう芸術家はこりごり・・。だらしないあわ野さんも嫌い」と・・・。

やっぱり男はたくましくて男らしくないと！と気持ちを変えたところ、次のお客様は大学の体育会系、フェンシング部だった。その主将は理想にピッタリ、男らしくてさっぱりしたスポーツマンの好青年！　旅行中にすかっかり意気投合したまどかは休みの日にフェンシングの練習を見学するとデートの約束をする。しっかり寮でみんなに自慢するまどかだったが・・・。

練習の見学後、そして遊園地に遊びに行った二人だがゴンドラに乗ると彼は高所恐怖症ですっかりノビてしまい幻滅。そこへ駆けつけたあわ野もやっぱりずっこけてしまう。

次こそは期待するまどかだったが、「お姉ちゃん、ぼくと結婚してくれる？」　現れたのはほんの小さな子供だった！

さっぱりしていて男らしい大学のフェンシング部主将も高所恐怖症でなさけなく失神。

まどかは子お客様から声をかけられたのは20人と見栄をはるが・・。

理想と思った写真家大石はまどかのヌードを撮りたいためにデートに誘ったのだった。

オープニングからエンディングまで、とにかくまどかチャンの魅力満載の一本！！！　

冒頭の「あら、いけない、、もう始まってたんですね」のセリフも楽しいです。（洋子にもこちらはまだ見えないようです）　あと、おだてられるとちょっと弱い性格なんですね。　卓丸は伶子がいいのか、でもまどかも気になってしょうがない・・・？

18歳にして初恋知らずとはさすがアイドルの設定。しかしヌードを撮ろうとは許さん！（怒）

ゲストに林ゆたかさんと篠田三郎さん。篠田さんと東野さんの共演はウルトラマンファンにはちょっと嬉しいところ。林ゆたかさんはこの後「ちい恋」で共演しますね。最後に現れた少年は幼い日の二代目ケンちゃんかと思いましたがどうなんでしょう（出演者に名前なし）？

洋子の恋人ゴローくんは後に登場する話があったと思います。でももう出ないかもと言ったテルミもさっそく登場。私の記憶力もたいしたことないです・・。(^^；

トランポリンで遊ぶ友紀さん、かなりギャラリーに見られてます・・・。ミニスカートが心配。

卓丸はやっぱり学生時代は体育会系？フェンシング部の掛け声にだまっていられなかったようです。

☆お気に入り度100点！！