第49話「南国の花嫁」

1973年9月5日

・・・ようやくじいさんから逃げてきたツバサはパパと合流する。パパとシンガポール航空へ行くとジャンボの訓練機でシミュレーターを触ったりと、パパの仕事の大変さ、難しさを知るツバサ。大変な訓練を毎日受けるパパの心配事を無くしてくれというお願いにツバサもホテルに帰ることを承諾するツバサだったが、ホテルに帰るとマリとツバサでパパの取り合いになってしまい、パパはウロウロするばかり！

一週間後、ツバサたちが滞在するのは後一日となった。ツバサとマリはパパがお休みということで連れ回して買い物をしたが、やっぱりあのお爺さんたちが後を追っていた。偶然出会った川村さんにそのフィアンセを紹介してもらっていると、ここがチャンスと後を追っていた3人は目当ての女性を捕まえようと動き出す・・・！　コウタロウは川村さんのフィアンセに殴り飛ばされ、運転手はパパに撃退されてしまうが、ツバサはお爺さんに捕まってしまう！

花嫁衣裳まで着せられてしまうツバサだったが、コウタロウは好きな人が他にいると言い出し、将来右腕となるべき運転手も話を断ると、お爺さんが「ワシがお前を嫁にする！」と言い出して・・・！？

結局お爺さんは帰りの飛行機にまで追いかけてきてしまい、ツバサは「ママ」に助けを乞うしかなかった・・・。

結局ツバサはお爺さんに連れられて花嫁衣裳まで着せられるが、なんとお爺さんが婿になると言い出した！

前回に引き続きシンガポール編。このシリーズ名物となった旅行モノ、友紀さんの華麗なる七変化が最大の見所でしょうか！。今回も、パイロット、踊り子さん、シンガポールの花嫁衣裳と見所盛りだくさんでございます。特にシンガポールの花嫁衣裳は必見！

困った人が現れてツバサたちをドタバタの渦に巻き込むというのがシリーズの形のひとつなのですが、こうして楽しめるもの、「どうなの？」って思ってしまうものと別れるのはいったいどこに原因があるのでしょうね。今回も、考えてみたらほとんど誘拐に近いんじゃぁ・・・(^^；

冒頭のパパの「ご説明は済んだかい？　こんにちはー！」とのちセリフは珍しいですね。しかし今回のパパのなさけなさっぷりは爆笑です。

さらに、SIAの素晴らしさをパパが語るシーンなどは協力しているSIAの宣伝効果バッチシです。

☆次回予告あり