第37話「奇跡!天才!大逆転!!」 |
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長野洋 | ゆあさのりあき | ||||||||||||||||||||||||||||||||
1973年6月13日 |
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ツバサは今日も面白くない・・・。それは、以前は素敵なパパとのホームスイートホームがあり、そして学園では勉学にスポーツにと大活躍したまさに女王だったツバサ。しかしマリが現れて以来それらはすべてなくなってしまって立場は正反対!面白いことなど何もなくなってしまったから。今度こそマリをコテンパンにやっつけねば! しかしそこでツバサは気づいた。いつも「うるさ〜い!」「認めな〜い!」と言ってると後から必ずやられちゃうのだ。今回は逆手に出てみることに。 ツバサはニコヤカに自分からお使いをかってでる。お隣のおば様にも愛想良くしてくるからおば様も調子が狂ってしまう。お遣いに出たツバサを見つけた男子たちはパパがしばらく留守だということを知っていたので「マリがいじめられる」と心配して早乙女家に様子を見に行く。 すると家ではマリが仕事をしてるかと思ったらTVを見ていた。そこへ買い物を済ませたツバサが帰ってくる。しかもお金を受け取るのを忘れたためお小遣いで立て替えてまでして。「お手伝いを休ませて自分が行くなんて・・!」と感動した男子はお手伝いをすると言い出した。気分がいいツバサは男子に食事をご馳走することにした。 それからというもの、やることなすことツバサはなにをやっても凄い。そう、マリが現れる前のアイドル的存在だったころの自分を取り戻したのだ! ひさしぶりで勝手がわからないツバサはまるでメチャクチャに料理をするがしかし結果はみんなもビックリする大成功!一方のマリは大失敗だった。 翌日すっかりツバサはクラスのアイドルに戻っていた!「いつでもいらっしゃい、大歓迎よ!」とみんなを食事に招待するが・・・。英語の時間では抜き打ちテストがある。自身満々だったマリは単語がわからず60点。わからなくて適当に済ませたツバサは奇跡の98点!バレーの練習でも魔の変化球サーブを連発でツバサの才能に凡人のみんなもついてこれないぐらいだ。 自信を取り戻し、昔の天才だったころに戻ったツバサ。家に帰ってみるとマリが「私にはママの資格がない」と家を出ようとしていた。ついにツバサは目的を達成したのだ!しかもいじめるとかそういうのではなくマリが自主的に出て行くというのだ。するとそこへパパから電話がかかってくる。マリとパパとのアツアツぶりに怒ったツバサはいつのまにやらまたまた「いつもの」ペースに・・・。 そこへ男子たちが食事をご馳走になりにきた。パパとの電話で勇気づいたマリに負けじとはりきるが不吉なクシャミとともにもう天才ツバサはいつものツバサに戻っていたのだ。料理の結果は大失敗。しかもお皿を割った数は13枚・・!結局最後はまたしてもマリにやられてしまった。そうか、悪いのはドラマの作者なのか!
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かつてツバサは学園ではヒロインだった、女王だったのだ・・・・! | 何をやってもうまくいく。ツバサは昔の自分に戻ったのか?!かなり有頂天のツバサ。 | しかし結局元通り・・。ツバサの再び作った料理は激マズで大不評! | |||||||||||||||||||||||||||||||
ようは「気の持ちよう」ということでしょうか(^^; 肩肘張らずにリラックスした状態では天才アイドル(!?)状態のツバサだが、マリとパパの問題に怒り狂うとまたダメダメなツバサになってしまいました。私は「まさか・・・夢オチ・・!?」と心配しましたがそんなことはなくとっても楽しめるお話でしたね。(^^) しかしドラマが始まるまでの(?)ツバサはまさに天才スーパーアイドルだったのですね!
第一ラウンド 第二ラウンド 第三ラウンド 第四ラウンド 第五ラウンド そしてマリは出て行くことをいったん決意するが、そこへパパから1本の電話が・・・「認めな〜い!」と宣言すると・・・ 最終ラウンド
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☆今回もお気に入り度100点満点です!! 物語最大の謎?であるツバサの変化(パパの結婚前後の)の謎に迫るストーリー!(^^;
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