第33話「新人物登場　新展開！」

1973年5月16日

日の出町商店街主催の運動会のため朝から二人三脚の練習をするツバサとパパ。その仲の良いところを見せつけてるところへおば様が邪魔に入る。自分と二人三脚しろと無理矢理せまるおば様にパパもタジタジ・・・。ツバサの機転でなんとか逃げ出す二人だったが、帰ってみるとマリがパパを待っていた。なんとマリはパパと映画の約束をしていたのだという。すっかり忘れていて二人と約束していたパパはマリのほうを優先して出かけてしまった。

傷ついたツバサが公園でいじけているとおば様が現れる。ツバサはパパはマリとデートに行ってしまったと告げるとおば様は駅まで追いかけて行く！　・・・ため息ついてるツバサはあるお婆さんと知り合う。結婚した孫娘から便りがこないので様子を見に来たが住所がわからなくなったという。ツバサもパパが結婚して奥さんとベタベタしていて私をかまってくれないと話をし、運動会があるからお孫さん夫婦も来るのでは？とお婆さんにアドバイスしてあげるのだった。

家に戻ってみるとおば様にパパを無理矢理連れ戻されていてマリが泣いていた。もうどこへも行きたくないと言い出したパパにまたおば様が私もここに残るとわがままを言い出してさらに三人を困らせる。なんとか三人はおば様から逃げ出してとりあえず運動会へと出かけるが・・・。

ツバサはパパからマリを引き離すため運動会に来ていた健たち男子を使って成功する。するとそこへ高野和子という女性が現れた。ドリーム旅行社の人でヨーロッパでパパにいろいろお世話になったという。「マリよりはずっとイイ」とツバサはなんとか高野さんとパパをくっつけようと計画。二人を二人三脚に参加させてマリに見せつけることに。

パパと高野さんは二人三脚で倒れてしまって高野さんはケガをしてしまう。ツバサはパパをあおってパパに高野さんを救護テントに運ばせた。なかなかイイ線いってると喜ぶツバサ。一方おばあちゃんは孫であるマリと出会い、高野さんと仲が良さそうなパパの様子を見てすっかり怒ってしまう！

パパとマリの仲がうまくいってないと勘違いしたおばあちゃんは「離婚しなさい！」と言い出す。しかし、事がツバサの陰謀だと知ったお婆さんは公園でツバサが口にしたことを思い出し、パパとマリが愛し合ってることを確認してしまった。ツバサにとってまたしても新たな強敵が出現してしまったのか！？

今回もまたまた星野達子のパワー全開！　と言いたいところですがなんだかちょっとクドすぎてやりすぎに感じてしまいました。だってちょっとわがまま言いすぎですよね。夫ある身でありながら！(^^；　しかも他人の家で(^^；

映画はいつでも見ることができるが運動会は次はないと思う。娘を思うなら譲ったら？とツバサのかたを持つ私だが、どちらが先に約束したかは不明だった。約束を忘れたパパが一番悪いんだけどね。

というわけで、今回より新キャラの登場で新展開をはかるようです。シリーズではもうおなじみ、「おくさま」の小山美也子さん役の秋山ゆりさん（美也子さんとキャラが変わってない！！）、「ニセモノ」のおばあ様役の原泉さんです。学園での展開が難しく（？）家庭での３人プラス･･････星野達子おば様だけではこの先行き詰まりそうだったので後半戦に向けてパワーアップ！といったところでしょうか。「おくさま」の花咲ユメ子のように・・・（と思われたが高野さんはわりと出番はい少なく、おばあさんも数回のみということで残念。）

健がマリと仲良くしてもなんとも思わないツバサ（パパ命だから・・・）、ツバサそっちのけでマリを追いかける健・・・ということで二人の関係はどうなってるのでしょうねぇ。まさか設定忘れちゃった訳じゃないでしょうね。友達以上恋人未満かな。そういえばパパったら健を呼び捨てです！

「空は青空いい天気」とおっしゃるおば様だがたぶん曇り空ではないでしょうか。（フィルムの劣化とかではないのでは？影とかないし）

町内会の運動会だからと集まってきている高校生たち。幸せな人たちだなぁ・・・　普通かったるいとか言っていかないでしょ・・・。

☆次回予告あり