第31話「下田港で秘密がバレた？」

1973年5月2日

休日パパは現像に出そうとしたカメラに一枚だけフィルムが残っていたのでマリと撮ろうしたところそうはさせないとツバサとお隣のおば様が乱入！相変わらずの一家です。

パパができあがった写真を空港のロビーで見ていると乗客の知り合いと出会う。そこで写真のマリを「恥ずかしながら家内です」と紹介する。するとそこへツバサの友達のヨーコがやってきた。なんとその男性は伯父だという。

そのヨーコの伯父に招待され下田東急ホテルに招待されたツバサやマリたち。一方健たち男子は山上先生と下田へサイクリングでキャンプに向かっていた。

ホテルについたツバサたちだが、マリを見た伯父さんは「おくさん・・」と言いかけるがツバサは「彼女はお手伝い。苗字が違うでしょ」となんとかごまかす。しかし、なんだか納得いかない伯父さんは考え込むが二人の会話からツバサが奥さんだと思い込んでしまう。それを聞いてツバサはマリに交換条件をのんでもらってこの場ではツバサが奥さんということにするが・・・。

みんなはキャンプ中の男子に合流して楽しもうとするが「人妻だから」と伯父様に止められてしまったツバサは仲間に入れてもらえない。交換条件でパパへのお土産を買わされるは帰ったら１週間「ママ」と呼ばなければいけないわと散々だ。翌日みんなで船で釣りに出かけるのに「人妻」だからと伯父様にまたしても止められてしまう。
「人妻も楽じゃないんだわ！」

シリーズ恒例の観光旅行モノ（？）。ゲストに中条静夫さん。なぜツバサが「妻であることを隠しているのか」察してくれたはずだがツバサの邪魔ばかり。人妻がなぜ男子といっしょに遊んでいけないのか不明です。不倫してるわけじゃないのにねぇ。硬すぎです。(^^；　ツバサはヨーコの友達なんだから「おくさん」と考えるのもどうかなと思いますが、ツバサも秘密のことより「奥さん」と呼ばれてちょっと嬉しかったのかも。大好きなパパのお嫁さん役ですからねぇ。

ヨーコがツバサの親友とは・・・。これまでひどいことをツバサに言ってきたでしょ、アナタ！？

キーワードは「これからの日本はどうなるのだろう？」だ。(^^；　まあ、30年後の今、出た答えはみんなが心配していたとおりなわけだが（？）

「あ〜あ、これからいったいどうなるんでしょ！？」というツバサの最後のセリフに次回下田後編！と期待したのにそうではなかった。下田編は一回のみでした。残念。これからもっと面白くなりそうだったのにッ！　なんかもったいない！

自動シャッターの時間長すぎです！(^^；　しかもみなさんお気づきのとおり写真撮った瞬間と出来上がりがあきらかに違いますね。一枚しか残ってなかったわけですから撮り直すというのもできず・・・？？？　たった1枚写真撮るだけなのにマリのあの浮かれようはなんなんでしょうね。　ちなみに後ろを通行人のおじさんが「何だろう？」って顔でこちらをうかがっていました。　しかしああいうロケ中の楽しい写真とかいっぱいあるんだろうなぁ。いっぱい見てみたいです！

お留守番をお隣さんにお願いする・・・今では考えられないようなことではないでしょうか。おば様はあのまま一晩中早乙女家にいるつもりなのか？？？　しかしそうなると星野家は留守ということで・・誰が留守番をしてるのだろう？

☆次回予告あり