第25話「私はあなたの娘です」

1973年3月21日

今朝も遅刻寸前のツバサ。出掛けにお隣のおば様と西友で行われてるアイスの大食い大会の話で盛り上がるがツバサは高校生の身、行けるはずもない。しかしおば様はかなり乗り気だ。

学校にギリギリでついたツバサだがまたしても宿題を忘れていた。今日やってこないと父兄呼び出しになってしまうという！そこでツバサは仮病で保健室へ逃げる！しかしマリに見抜かれていたが、そこは意地をはってつらぬきとおし早退することに。

早退したツバサは朝慌てていてぶつかった恐い顔した大工に遭遇。なんと追いかけられしまう！逃げ惑うツバサは西友の仲でも追いかけっこは続くがここでお互いに限界へ。聞いてみるとなんとツバサの落とした定期入れを渡したいだけだったという・・・。

西友ではおば様のアイス25個以上で5万円分の買い物券への挑戦が続いていたがどうしてもあと数個で届かない・・・一方、おば様がトイレで体制を整えてる隙に西友にきたついでにアイスクリーム25個以上への挑戦に参加してみるツバサ。気軽に始めたツバサはなんと26個の新記録を達成！新チャンピオンになったツバサだが表彰式寸前、買い物にきた山上先生とマリの姿を見てやむを得ず逃げ出すツバサ。しかもその場面をおば様に見られていた・・・。

家に帰ってみると家の中を覗く怪しい人物が。泥棒と勘違いしたツバサとおば様だがツバサはアイスの食いすぎで腹痛を起こしてしまう。

結局本当に腹痛を起こしてしまったツバサ。家に帰ったマリも「本当だったのか」と反省。おかゆと野菜スープを作ってあげる。パパに甘えられて病気もまんざらではないツバサ。しかし仕事で出かけたパパのあとおば様がなんと西友の係りの者を「ツバサが逃げた本当のシンデレラだ！」と連れてきてしまった。さぼって西友に現れたことを内緒にするかわりに5万円を折半にという条件を一時は受けようとしたツバサだったが様子をうかがっているマリの姿を見て「自分じゃない！」と言い張って西友の人を追い消す。早退してそんなことをしていたなんてバレたら身もふたも無い！　しかしマリにはすべてお見通し。パパに内緒にするという条件を飲んでまたしてもママと呼ばされてしまった・・・。

アイス大食いの新記録を達成したツバサ。街じゅう「幸運なシンデレラ」の噂で持ちきりらしい。(^^)　26個のアイスを食べたが、25個の記録に挑戦していた星野達子は23個、24個、25個と一日72個も食べていた！　しかもちょっとの腹痛も老酒一杯でケロリと直るすさまじさ！　

腹痛程度であのツバサのパパへの甘えっぷりは見事だ。とても18歳の高校生とは思えない。21世紀では父親のことを「汚い」「臭い」といって近づきもしない、口もきかない女子高生が多いと聞くが・・・（以下略）

おば様は自身でアイスを71個食べたと言ってますが数が合いません。正確には72個です。しかも3回目のところでツバサが現れたと言ってますが、確か23個で小休止したところだったはずですので話がずれてます。

成城あたりを追いかけっこしてたと思ったらそこから予告どおり懐かしのいろは坂がでてきましたが一瞬でした。聖蹟桜ヶ丘の駅前は京王ストアーがあったはずですが西友はどこなのでしょう？　ところで無言で追いかけてきた大工さん。額のキズ（？）といい、どおくまんのマンガに出てきそうなキャラで確かにコワイ！(^^；　ツバサの落とした定期を届けてくれただけなのだが・・・ツバサはバス（または電車）を使って登校してたのか？？？？？？？　いつも走ってばかりでそんなシーン無いですよね・・・。定期入れは何に使ってるのだろう？西友まで定期無しで帰ったし・・・

西友のアイスクリーム屋の店員は「なんたって18歳！」第3話に出てきたまどかの同級生堤役の人でした。

☆次回予告あり