第19話「スキー場でもママはママ」

1973年2月7日

今日は親子三人で家の中でスキーの特訓！？　明日からスキーに行く、その予行演習をして楽しんでいた。するとそこへ例によっておば様が乱入。私も行くと言い出して三人を困らせるが、無理して上手いところをみせようと階段からスベリ降りるという無謀な挑戦をし、あえなく自爆。救急車で運ばれてしまい結局スキーへは3人で行けることになった。

スキー場に来てみるとさっそく二人っきりの部屋でいちゃつくパパとマリに怒ったツバサは先にスキーに出かけるが、初心者のツバサは転んでばかり。そこを偶然通りかかった青年と知り合うことになる。スキーを思い切り楽しむツバサはゲレンデでもいちゃつく二人にヤケ滑りで直滑降を試みるが全然止まれず危険な目に合う！　そこを先ほど知り合った青年リュウイチに助けられて九死に一生を得るツバサ。

リュウイチと昼食をともにする三人。マリのことをここではお手伝いと紹介してしまうツバサだが・・。午後からもリュウイチといっしょにスキーを楽しんだ三人だったが、ホテルへ戻ってみるとリュウイチの姉が現れてリュウイチはその場を逃げ出してしまう。様子が変だと後をつけたツバサはリュイチが姉が子供のいる中年の後妻に行くことを悩んでいたことを知る。自分の境遇と重ね合わせたツバサは「心から好きな人と一緒になるのが一番。継母でも大丈夫」と説得する。自分とマリの関係を告白して・・。

信じないリュウイチに夕食のときに証拠を見せるといってマリを「ママ」と呼んで甘えるツバサ。その様子を見て気持ちの整理がついたリュウイチは姉の結婚を認めてあげることができた。

スキー場で知り合った青年はなんと小倉一郎さん。「お嫁さん７シリーズ」では兄妹役だったのでどうしてもそういう目で見てしまいます。(^^；

ちょっぴり大人になったのかツバサは心の中ではマリのことをママと認めているからこそ、リュウイチに本当のことを告げ説得することができたのではないでしょうか。意地を張って認めませんが。

「なんとこれで18回目の転倒」転じて「なんたって18回！」という友紀さんの小ギャグがなんか嬉しいのです。パパを「おじさん」と呼んだとたんに今まで若く見えてたパパが老けて見えました。(^^；

ラストシーンの笑顔はなんだか「飛鳥」そのもの！　同じ友紀さんなのだからあたりまえなのですが。(^^；　そのあいだのドラマ「なんたって」「小さな恋」のときはまったく違うお顔だったので・・。

ロケ地は上越国際スキー場
※残念ながらロケ地に使われた塩沢のホテルパラダイスは現在はないらしい・・？

☆100点満点、スキーを楽しむ友紀さんをみられるだけでも最高点をあげましょう！　お気に入りのお話です！！

☆次回予告あり