第6話「お見合いをさせられた」

1972年11月8日

ツバサはパパが休みのため帰って甘えたいがバレー部のみんなが許さない。吉沢先生にも注意されてしまう。しかたなく練習をしているとそこへマリと山之上先生が現れる。山之上先生の熱心ぶりに「あの二人結婚したりして」などと話していると園長が「高校生の結婚は認めない！」と言う。

ツバサが帰って見るとお隣のおば様がパパに見合いを持ってきてしまう！　マリがお使いにいっている隙にツバサはパパを困らせようと「園長にバレてもいいの？」と見合いをさせる。困りはてたパパにせまりまくる見合い相手だが、そこへマリが帰ってきて、しかもパパが休みときいた吉沢先生が、マリ目当てで山之上先生までもが現れて大混乱。見合い相手があきれて帰ると場がしらけてしまい・・・　二人を困らせた仕返しはするとマリはツバサに宣言。

今度はパパがフライトなのでバレーの練習をいつもより余計にして帰ると、マリが「おかえりなさいませ、お嬢様」と出迎える。するとそこには奇妙なダンスを踊るおば様と男がいた。パパが結婚しないのはツバサという娘がいるからだと、おば様はなんとツバサに見合い相手を連れてきたのだ！　どうやらマリも協力している雰囲気。部屋に逃げ込むツバサに「ママと一日呼んだらあの二人を追い返してあげる」と言い出す。おば様が恐いツバサはしかたなく条件をのんで「お願いします、ママ」と言わされてしまう・・・。マリはツバサがデベソだと嘘をつき二人を追い返した。

なんとツバサにもお見合い相手が！
サイケな音楽に合わせ摩訶不思議なダンスを披露する二人。何人も寄せ付けないパワーにツバサも唖然・・・。

マリに一日中「ママと呼ばされることになってしまったツバサ・・・
それにしても前2作からさらに美しくなった友紀さんのアップを見るだけでもイイのです！(^o^)/

ゲストに十勝花子さんと尾藤イサオさんという豪華顔合わせ。特に十勝花子さんは前作以来の共演ということで、ある意味最強タッグだったんですが残念ながら富士真奈美さんとのからみも友紀さんとのからみ（「最低最悪」のセリフとかあったら嬉しかったんですけど！）も少なかったものの、その怪演ぶりは健在で富士さんに負けず劣らず！笑わせていただきました！　尾藤さんも前作に続いてゲスト出演。キレたダンスがイカシてましたね！

ここまでの序盤に見られた内容とは変わってツバサのわがままぶりもクラスメートの誤解からのいじめ（？）もなく、単純に楽しめる内容になっていてGOOD！　なんといつも秘密で困っているツバサが今度は秘密をたてにパパを困らせるシーンは必見！いつもとは逆でおもしろいです。（でも結局ママとは認められず逆転されてしまうのですが）

マリがツバサの見合い相手を断った口実がなんと「ツバサはデベソ」だという！そんなことでププッと笑いながら「それはまずい」と見合いを止めるとは・・・　それほどの理由なのかな？　友紀さんがデベソではないのはみなさんご存知でしょうが、でもちょっと想像してみて「なんか可愛い(^-^)」と思ったのは私だだけではないでしょう(^^；

高校生でお見合いというのは早すぎるような気もしますが、当時は高校を卒業したら花嫁修業ということも少なくなかった（？・・「おくさまは18歳」でのお話とか・・・ね）ことやマリの例からもこれはアリでいいのかも。　

＜白楊学園バレー部の謎＞
バレー部の練習はいつもレシーブばかりです。(^^；　しかも健が必ずしごいています。彼は男子バレー部？　自分は練習しないのかな？　それとも女子バレー部のコーチ？生徒なのに・・・　大人のコーチ（または監督）はいないのか？山之上先生かなぁ？？？

おば様の前髪は金髪まで用意されてるとは！(^^)

「ビフテキ」ってたぶん今では「死語」だと思いますが、食卓の王様なのですね！　私も小さいときは（今もか！）この言葉に憧れました！(^^；

☆お気に入り度100点！！

☆次回予告あり